ボヘミアン・ラプソディ

やっと観に行けた〜
今回も朝一の回。

『ボヘミアン・ラプソディ』

実は私、クィーンもフレディもよく知りません。
有名な曲をいくつか聴いたことある程度。
でも、周りで観た人皆が大絶賛してるから、そうなると気になるじゃない？(;^_^A

ところがとんだハプニングに見舞われまして。
上映中に前方の席の方から男性の話し声が聞こえて来たんです。
話し声と言っても誰かと会話してるような様子ではなく、一方的に話してる感じ。
大きな会場だったから、その人物は全然見えなかったんだけど、最初は「ウソ！まさかここで堂々と通話してる！？」って思ったんです (๑꒪⍘꒪๑)
声も大きくて。
そのうち英単語を叫び始めて。
映画の場面がシーンとしてる時でもお構いなく。
「やだ、もしかして応援上映と勘違いしてるんじゃない？」って思って。
そしたらしまいに卑猥な言葉を発し始めて！
それも凄い大声で。
こ、これはまさか酔っ払いか！？Σ(Ｏ□Ｏ|||)
さすがに客席がざわつき始めました。
字幕に集中したくても、男性の声がうるさくて耳障りで、上の空になってしまう。
男の人が何人か階段を降りていったので、おそらくスタッフさんを呼びに行ってくれたんだと思います。
後半の、クライマックスに近い辺りでようやく静かになりました。
んも〜超迷惑！٩(๑`н´๑)۶

肝心な映画の方は、途中までは正直言って「そんなに話題になるような内容かなぁ？」って思ってたんですよね。
でも、孤独に怯えていたフレディが再びクィーンのボーカルとして復活する過程辺りからはグイグイ惹き込まれて。
そして、ラストのライブエイドの場面。
凄い！
あの大観衆の波！
フレディのパワフルな歌声と揺るぎない歌唱力と激しいパフォーマンス！
歌い出しで声がちゃんと出るのか本人もバンド仲間も不安そうな表情、私も思わず祈る気持ちで手に力が入っちゃってた！
たまたま音響的にも優れた最新型のスクリーンだったせいか、身体を揺さぶられる程の臨場感！
もちろんあれを見事に再現した俳優たちも凄い！

もっともっと聴いていたかった！
「伝説のロックバンド」と呼ばれる意味も分かった！
これ観たら、クィーンのアルバム聴きたくなっちゃうのも分かる！

エンドロールもクィーンの楽曲。
「このまま終わらないで〜」って思った。
明かりが点くまで、誰一人、席を立つ人はいなかった。
あのライブシーンだけでも観る価値あるね！(இωஇ)
あと猫ね♪

観終わって廊下に出たら、スタッフさんが「本日はどうも申し訳ありませんでした」って出て来た全員に何かを配ってたの。
次回、無料で映画を観られる鑑賞券でした。
そっか、すっかり忘れてたけど、あの酔っ払いのお詫びか。
劇場側は悪くないのに。
朝一で観客もそんなに大勢じゃなかったから良かったけど、満席だったら劇場の対応も大変だったろうに。
あの泥酔野郎には何か罰を受けさせたいくらいだわ！٩(๑òωó๑)۶
ま、無料鑑賞券は素直にラッキー！
邪魔が入った事だし、もう一回、この作品観に行っちゃおうかな！(*￣∇￣*)

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