地域猫たちとうまく付き合えない孤独なソラの里親探しをすることになったのはいいけれど、メンバー全員、家に猫が複数いるため、ソラの一時預かり場所がありません。
スタート以前に「どうするどうする!?」状態。
そこに市内を駆け回ってるベテランボラAさんが、預かりボランティアさんを紹介してくれました。
その方とのスケジュールの兼ね合いで、2月15日にソラのお届け。
ということは、その前日に保護して病院でいろいろ検査してもらわないと!o(*`・ω・´*)o
捕獲は私の餌やり時間に決めました。
朝なら失敗しても、その後に何度かチャレンジ可能なので。
本番までの2週間、ソラの保護に向けてのシミュレートを始めました。
ソラは他の猫が食べてる間は茂みに隠れてるので、他の猫が食べ終わったら私は一旦帰宅。
キャリーバッグとソラのご飯を持って再びソラの元へ。
ソラは律儀に待っててくれるんです。
食べ終われば他の猫たちは現れない。
ソラと私だけの時間。
ご飯をあげ、ブラッシングし、軽く抱っこもしてみたりして、私にとことん慣れてもらえるよう習慣づけました。
病院から事前にノミ取りをしておいてほしいと言われたので、フロントライン投与も楽チンに出来ました。
自分からキャリーバッグに入ってもらうために、キャリーを大きな布製バッグで覆い、蓋を開けっぱなしにして、さりげなく過ごす。
すると、キャリーバッグに興味を持ったソラ、自ら入ってくれました。
よし、これなら無理やり捕獲しないで済みそう!
問題はこの付近を、猫好きなのにTNR大反対おじさんや、何度かトラブった事がある暴言おばさんがウロチョロしてること。
現に何度かニアミスがあり、私にとってはあまりにもスリリングな場所…!((((;;OωO;lll))))
見つかれば必ず何かしら絡まれちゃう。
バレないようにソラを保護出来るか…
決行日まで緊張で満足に寝られない日々が続きました。
いよいよ保護日。
見張りに1人駆けつけてくれました。
ところが、この日に限って、とんでもない条件が重なってしまったんです。
…つづく。