久しぶりの六本木〜
以前は1人でも「イベントだ〜」「写真展だ〜」「イルミネーションだ〜」と、六本木ヒルズや東京ミッドタウンに頻繁に出掛けてたのに、すっかりご無沙汰。
六本木駅構内からすでに迷子になりそうでした。
目的はこちら。
『手塚治虫 ブラック・ジャック展』
その前に、まずは空腹を満たすためにランチ。
複雑なヒルズの中をグルグル廻りながら、見つけたお店。
焼き鳥ドーーーーン!٩(*≧ᗜ≦*)۶
美味しすぎてペロリでした!
そこから森タワー52階のイベント会場へ向かうんだけど、チケットカウンターがすでに大混雑!(ll꒪ᗜ꒪ll)
さすが3連休。
イベント会場は、東京シティービューなので、空や東京のビル群を眺めながら楽しめます。
お天気良くてラッキー!(,,>᎑<,,)
その展望台エントランスには、BJの家や手術室を再現した撮影スポットが!
順番に並んで、一緒に撮ったり。
たまたまモノクロな服装だったから、うまく溶け込んでる?
う〜ん、芸のないポーズ。
そこから、メインの原画展エリア(撮影NG)に入ります。
そこからが狭かった!
というより、原稿の数が凄まじい上に、人が多すぎて鮨詰め状態!Σ(꒪ꇴ꒪|||)
手塚治虫氏ゆかりの人たちのインタビュー映像もあったり、原画も1話ずつの全てを飾ってるわけではないんだけど、断片的な見せ方でもみんなじっくり読みたいから全然人が流れないんです。
これは平日の空いてる日でさえ、全部を読むには相当時間が掛かりそう。
それでも、少しでも空いてるスペースに紛れ込んで、読めるだけ読んでみました。
懐かしい。
胸をえぐるような結末。
時代を映したリアルな話。
切なさが込み上げる動物の話。
考えさせられる命の重さと神秘。
ピノコとのほのぼのコメディ話。
あぁ、これはマズイ!
漫画はすでに寄付してしまったのに、これはまた読み返したくなってしまうではないか!
驚いたのは、結構若者がたくさん来場してたことですね。
連載50周年ということですからね。
年齢的に手塚治虫氏もブラック・ジャックも知らないだろうになぁ。
出口には来場者の1言メッセージが書かれた付箋がビッシリ!
イラストもみんな上手でした。
「火の鳥」や「どろろ」は読んでいたけれど、外科医が主人公というだけで、血みどろな描写がありそうで、読むのを避けていた「ブラック・ジャック」
でも、ある時新聞広告に「ブラック・ジャックを読まずして手塚治虫は語れない」のフレーズに衝撃を受けて、すぐさま本屋で第1巻を買って読み…
読み終わったらすぐに2巻以降を買いに走って一気に夢中になった作品。
世代を超えて今後も読み継がれるであろう名作。
これはもう、また改めてスマホの漫画サイトで購入しちゃいそうです。
いや、絶対しますな (;◔ᴗ◔;)
出口を出たら「この奥の展望台では今の時間、富士山がよく見えます」と案内が。
え〜この日はかなり空が霞んでるからどうかなぁ〜
あまり期待せずに行ってみたら…
あら〜いいじゃな〜い!(*´∇`*)
空にはバンバン飛行機が飛び交っていました。
もうちょっと早く出ていたら、陽が沈む様子も見られたかもな。
同じ展望台フロアでは『北斗の拳大原画展』もやってるんですね。
う〜ん、そっちも気になる。
(ブラック・ジャック展は6日で終了しています)