『ちず旅行』なんてタイトルつけたって、たぶん旅行編は今後登場する確率低いんだけどね (;^_^A
3/2(日)~3(月)に一泊二日で箱根に行ってきました♪
風子さんと女二人旅。
この旅行、実は行く前からデンジャラスでした。
土曜日に舞台を観に行って、劇場でたまたま風子さんと会い、その後カフェに向かう電車の中で交わした会話。
「ちずちゃん、明日9:00に新宿駅ね」
「…明日?明後日でしょ?」
「違うよ、明日だよ」
「え、だって旅行は月・火じゃん!」
「日・月だよ、2・3日って言ったよ?」
「うそ!3・4日って決めたじゃん!」
「……!」
慌てて、旅行日を決めた頃のメールのやり取りを確認する2人。
「あぁ!ゴメン、ちずちゃん!3・4日でメールしてた!」
なななな何という事でしょう…(((゜д゜;))))
でも、ロマンスカーも宿も風子さんが予約してくれたので、今更変更は出来ません。
あ~ここでこの会話が交わされていなかったら、私は風子さんの言う待ち合わせ日時、家でぐ~たらしてたわ!(|||△|||)
風子さん平謝り、そしてその後のカフェでのケーキセットもおごってくれたというわけです (;^_^A
風子さんが、やたら日曜日の天気を気にしてたの、オカシイとは思ってたのよね。
私は、週間天気予報で雨マークに挟まれた3・4日だけが晴れマークなのをラッキーに思ってたくらいなのに。
「やっぱり、最近の私は晴れ女なんだわ!(*^-^*)」って。
そしたら、日程を勘違いしていただけじゃなく、風子さんが「雨女+嵐を呼ぶ女」だということも判明し…!Σ( ̄□ ̄;)
波乱に満ちた幕開けとなりました(笑)
ロマンスカーに乗ってる間は、雨が弱まってきていたはずが、箱根湯本に着いたら…
雨、本降り!
山の上半分が見えない!
風子さん、早くも本領発揮!?Σ(゜□゜;)
まずは『はつ花そば本店』の名物・山かけうどんで早めのランチ。
窓からの眺めは…
きっと晴れてたら、目の前を流れる早川に風情を感じられたんだろうけど、今日はひたすらに寒々しかったわ…!{{{(≧д≦)}}}
移動のバスを待つ間に、駅前お土産通りの裏手、早川沿いに見つけた素敵なカフェ。
『ティムニー』という一見見過ごしてしまいそうな佇まい。
ここのホットココア、私の中ではNo.1!(*´∇`*)b
なんて癒される味なの!?
箱根を訪れたら絶対寄りたいカフェの一つになりました♪
バスでぐんぐん山を上り、日帰り温泉施設『天山湯治郷』の『ひがな湯治天山』でさっそくお風呂タ~イム!
趣ある庭の中に露天風呂が5つあって、かけ流しの源泉に浸かってたっぷり肌を潤します。
はぁ~シトシト雨でも極楽、極楽!
でも唯一の内湯は、めちゃくちゃ熱い!
下半身浸かるのが精一杯なくらい熱い!
すると、一人の気のいいおばちゃんが「ここのお湯は一番だから!熱いのも、すぐ慣れるから!」と全身浸かるのを躊躇っている私達に掛け湯をしてくれたの。
地元の人かと思ったら、世田谷区民だそうで(笑)
あんまり世話を焼いてくれるから、熱いの我慢しておばちゃんと談笑しながらしばらく入ってたけど、全然熱さに慣れなかったし!(|||∇|||)
でも、こういう交流も旅ならではだよね!
寒い中でバスを待ってる間も身体はポッカポカ!(*´ω`*)
でも、雨はさらに酷くなる一方!(TдT)
次は、私のリクエストで『箱根神社』へ。
その道中が残雪だらけ!
寒いから未だに溶けないままなんだね…
箱根の標高が高い所では、1mくらい積もったんだって!
神社に行く前に、近くの『芦ノ湖テラス』で休憩がてらスイーツタイム!
…というより、寒くて避難!
綺麗で開放的なテラスから見る芦ノ湖は、まぁどんより暗いこと!(;^_^A
晴れてたら あぁ晴れてたら 晴れてたら。
雨が激しくなる中、目指すは関東屈指のパワースポット『箱根神社』
わわわ、山道暗いし、一人だったらちょっとコワイ雰囲気!
参道の長い階段を息を切らしながら上がり切ると…
なに、この雪の量!
埋もれてるし!
容赦なく濡れるし!
荷物と傘が重いし!
スムーズにお参り出来ないし―――っ!(≧ω≦)
この神社には、箱根の別の場所に本宮がある『九頭龍神社』の新宮もあって、目的はそっちだったの。
だって、縁結びの御利益として名高いってくりゃあ、断然私達お参りせにゃ!(///∇///)
手がかじかむのにも耐えて必死に願い事!(≧人≦)
でも悲しいかな、せっかく縁結びの神様なのに「明日、晴れにしてください」って、切実に祈っちゃったよ―――っ!(T∇T)
この「龍神水」にはお清めパワーがあるらしくて、持ち帰る事も出来たみたいなんだけど、もうあまりの寒さにそれどころじゃなくて!
お手水場の杓の柄の冷たさにすら震えたくらいなんだもの!{{{(≧△≦)}}}
参拝を終えて階段を下りた先には、芦ノ湖の中に厳かにそびえ建つ大きな鳥居。
凄い所に凄い状態で建ってるもんだね!Σ(゜◇゜;)
色のない暗い景色の中に異様に朱色だけが際立って、勝手にホラーな妄想が頭に広がってしまいます。
そこから次のバス停がある『山のホテル』まで、みぞれ混じりの冷たい雨に濡れながら徒歩で坂道をひたすら上がり、雪の固まりと水溜まりを避けて歩く私達に泥水をブッ掛けて走り去って行った車に惨めさを上乗せされ、やっとの思いでたどり着いたホテルでバスが来るのが30分後というショックの追い撃ちを受け、気付けばみぞれは完全に雪と化していて…
もうメゲそう!(≧◇≦)
ホテルの方が「バスが来るまで中でどうぞ」と迎え入れてくれた時は泣きそうになったね。
宿泊する宿に電話で行き方を聞けば、ロープウェイの最終時間に間に合わないとマズイ事になりそうだと。
外は完全に吹雪いてる!
私達、無事に宿に着けるのかしら…!(|||△|||)
到着したバスを貸し切り状態で桃源台へ。
そりゃもうグッタリな状態でバスの暖房に包まれたら、眠くもなっちゃうってなもんです。
そこからロープウェイで姥子に向かうまでの景色は、まるで雪国のようでしたよ。
窓には雪が付着し始め、私達の背景なんか真っ白すぎて訳わかりません!
モノクロの世界で唯一、風子さんのデーハーな服装が彩りを添えてくれています。
どうでもいいけど、私はロシア人みたいです。
自撮り写真、2人して目線がおかしいのは何故ですか。
姥子からは宿の送迎車で送ってもらい、やっとの思いで宿に到着!
暖かい部屋と温かいお茶にどれだけ救われたことでしょう!(*´ο`*)
この宿は、どの部屋からも富士山や芦ノ湖が臨めるロケーションの良さが売りなんだけど、窓からの眺めは…
当然、絶望的!(T□T)
そして、服だけじゃなく、リュックもリュックの中身もすべてが雨の犠牲に…!
革製のダヤンの財布も酷い有様!Σ( ̄□ ̄;)
一晩、こんな状態で乾かしました。
すっかり冷え切った身体をさっそく宿の温泉で生き返らせ、レストランで待ちに待った夕飯タイム♪
『金時御膳』
ん~幸せ過ぎる!(≧∇≦)
部屋に戻ったら、すでに敷かれていたお蒲団にダ~イブ!
テレビを見ながら、うだうだうだうだ。
風子さんが大河ドラマの岡田くんに夢中になってる間、遠慮なく私はうたた寝…(σω-)。о゜
そして、寝る前に当然もうひとっ風呂!
かけ流しの天然温泉が溢れる浴槽は貸し切り状態で、あまりの気持ち良さに遠慮なく歓喜の奇声を上げまくったわ!
露天風呂に入り浸って、弱まってきた雨に翌日への期待を膨らませ、部屋では湯上がりのビール&コーヒー牛乳で乾杯!
スッピンで失礼!
蒲団に入ってから、部屋中からかすかに聞こえるラップ音に少々ビビりつつ、翌日の青空を信じて、波乱の1日目を終えました。
…長い日記、最後まで読んでいただき、お疲れ様です (;^_^A
次回まで、どうぞご一服!
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