映画を観てきました!
『銀河鉄道の父』
宮沢賢治のことはよく知りません。
宮沢賢治の作品もよく知りません。
どんな人生だったのか、どんな家族だったのか、何も知らずの鑑賞です。
これから観に行く予定の方はここまでで!
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父目線で描かれる宮沢賢治の一生。
長男として溺愛し、期待し、それでも家業を継がずに何をやっても中途半端な賢治を叱咤激励し、賢治の短い人生を見守り続ける。
役所広司さんはやっぱりうまいなぁ。
菅田将暉くんも。
若い頃の父を役所さんが演じた上で若く見せられる技術もすごいな。
泣ける映画です (இωஇ)
客席のあちこちですすり泣きが聞こえます。
私も嗚咽が漏れそうなのを必死に抑えるのにエネルギー使いました。
「人の役に立ちたい」と願う人こそ短命なのが切な過ぎます。
ただ…人が亡くなる場面っていうのは、それだけで泣けます。
この映画は、妹のトシと賢治と、2度家族が亡くなるシーンがあるので尚更です。
それがちょっと長いかな〜と。
個人的には、そこばかりではなく、生きてる間は無名だった賢治の物語を残された父や家族が奔走して世間に浸透させていく「その後」の過程まで見たかった。
ラストシーンが賢治の物語に沿ってメルヘンな作りなのもあまり好みではなく。
エンドロールに流れる曲も「この作品にいきものがかりは違うかな〜」とも思ったり (;◔ᴗ◔;)
岩手の田園風景の四季の美しさ、明治〜昭和初期の商家の造りのノスタルジーな雰囲気はとっても良かった。
コミカルな部分もあるし、とにかく泣ける作品だけど、何かが物足りないような…そんなにストレートな言葉で語らなくても伝わるのに感が残りました。
GWも終わり、そろそろ混雑もおさまったかな〜という頃に、友人が行きたいというので、一緒に出掛けて来ました。
『藤子・F・不二雄ミュージアム』
最寄の登戸駅に今回は南武線で行ったら、発着音はドラえもんでも、小田急線ほどドラえもん色のないホームなのね。
ミュージアムまでのバスでは、停留所でもバスの中でも、外国人観光客のカップルがとにかく写真を撮りまくってて「ミュージアムに着いたら1,000枚くらい撮っちゃうんじゃないの!?」って思ってしまうくらいの勢いでした (*≧艸≦*)
着いてすぐに「ミュージアムカフェ」でランチ。
窓際の景色のいいテーブルに案内してもらえました。
「OSANPOポコニャンバーガー」
ラテアートは、ドラとコロ助。
ちょっと線が太くてわかりにくい… (;^_^A
食べ終わったら「はらっぱ」へ。
お天気いいし、気温もちょうどいいし、風もなくて、最高のブラブラ日和。
パーマンたちも気持ち良さそう。
ドラえもんの頭にタケコプターならぬ、どこでもドア。
そのどこでもドアで、なんとなく普通に写りたくなくて、ドアの枠からこんにちは!(๑≧ꇴ≦๑)
恐竜好きならピー助とは撮らないとね、毎回でも!(*´∇`*)
土管にこんなイタズラ描き(?)あったかな?
コロ助と同じポーズのつもり。
鬱蒼とした周りの森の中にもキャラクターがいろいろいて、見つけるとテンション上がるんだけど…
知らないと何が何だか…|li(σ・ω・`;)il|
この像はとっても素敵なんだけど、どこから撮っても誰かが後ろ向き〜
こちらの原画展、去年見たのと同じだと思って、でもあんまりガッツリ読めなかったので、その分今回読もうと思っていたら…
いろいろ変わってた!
「第2期」の展示なのね!?
入り口のフォトスポットも変わってた。
やっぱり自撮りが難しいんだよね〜
カメラの向きがなかなか決まらなくて、表情作ってる余裕なんかなくて、これでも何度も撮り直し。
で、中の原画の内容も一新してたんです。
前回読めなかった分は諦めて、今回の原画はほぼ全部読んだ。
で、いつも「この先が気になるのに!」ってとこで終わっちゃってるので「まんがコーナー」で続きを読んでみたり。
F先生のSF短編は、どこか温かいというか、希望が残ってるような終わり方するんだね〜
A先生だと容赦なく後味悪そうな印象だけど (ll꒪ᗜ꒪ll)
「Fシアター」もリバイバル上映会になってて、観たことない内容だったからラッキーでした。
パーマン大活躍で、ドラ役立たず〜
肝付兼太さんの声を聞けたのが嬉しい…(*´ω`*)
ミュージアムの至る所にFキャラクターのちょっとしたデザインが使われていて、隠れミッキーみたいで楽しいんだよね。
「Fシアター」の切符のパンチ跡もドラ。
こんなシンプルな形でドラってわかるのがスゴイね。
トイレの注意書きもF先生っぽいイラスト。
ついついキョロキョロ探しちゃう。
ミュージアムの外にも。
外壁にもドラ。
そして、すぐ目の前に流れる川の欄干にもドラが!Σ(o゚д゚oノ)ノ
平日で空いてたから、ゆっくりゆったり過ごせました。
また内容が一新したら、訪れたいなぁ。
で、未だにミュージアムの中で迷子になりそうになる…(;◔ᴗ◔;)
映画を観てきました!
『ウィ、シェフ!』
小さい映画館だったけど、日曜日でもあったせいか、ほぼ満席。
頑固でプライドの高い一流レストランのスーシェフ・カティ。
味付けのことでシェフと大ゲンカし店を辞めたが、次の就職先が決まらない。
やっと見つけた職場は、移民の少年たちのための自立支援施設。
不衛生な厨房に、ろくな食材もない。
「彼らのお腹が満たされればいい」という施設長に反発し、盛り付けにまでこだわって料理するも時間が掛かり過ぎて食べてもらえない始末。
そこで施設長が「少年たちに手伝ってもらえば?」と提案。
3人のサポートでいいと言ったのに、参加希望者は全員。
食材の切り方も知らない、ましてやフランス語もままならない少年たちとの料理を通しての交流が始まる。
これから観る予定の方はここまでで!
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フランス映画とも知らないで観に行きました!(;◔ᴗ◔;)
18歳までに就職出来なければ強制送還されてしまう少年たち。
国を追われた者、祖国の家族を養うために来た者、それぞれの事情を抱えながら、カティと共に試行錯誤の料理教室。
料理の腕を磨けば、どこの国でも役に立つもんね。
自身も両親を知らずに施設で育ち、料理を独学で学んだカティ。
彼らの境遇に触れ、彼らの今後の人生のために一計を企てる。
その計画としてのラストの「フランス版・料理の鉄人」が、何をするためなのかしばらく理解出来なかったんだけど、結構全体的にも展開が唐突。
それでも、ところどころに笑いも散りばめられていて、軽いタッチで面白かった!
中には強制送還されてしまった者も数人いて、そこはリアルな問題を突きつけられたような気がして胸がギュッとなったけど、カティにとっても、移民の少年たちにとっても、料理が生きる糧になっていく過程にはじんわり感動 (இωஇ)
良作でした!(*´∇`*)
明け方の関東の地震…怖かったですね!(llʘДʘll)
うちの方は震度4レベルだったようですが、爆睡してるところに、スマホからあの心臓に悪い警報音と「地震です」のアナウンス。
音にビックリして跳ね起きた途端にグラグラきました。
母は仏壇、私は冷蔵庫を抑えて、まること男爵はオロオロ部屋を右往左往。
揺れよりもスマホの緊急地震警報の音に心臓バクバクでした…!((((;;OωO;lll))))
そして、今日は午後から雨と共に雷。
部屋でくつろいでいたまること男爵、雷の音に驚いてすぐに押入れのそれぞれのハウスへ。
怖いよね。
外の猫たちも怯えただろうな。
「地震・雷・火事・オヤジ」
オヤジって台風のことを意味する場合もあるそうですね。
そうなると、人が太刀打ち出来ない自然災害という意味で怖い順としては「地震・台風・雷・火事」って並びですかね?
かなり語呂が悪過ぎますけど (;◔ᴗ◔;)
今年は関東大震災から100年なんだそうです。
避難グッズ、今一度確認しとこっかな…
夕方、ベランダで外を眺めていたら発見。
いつも私のご飯を食べに来る常連メンバー猫。
1階のベランダでもご飯をあげてくれてるお宅があるので、ご飯待ちかな?
彼らとの付き合いも3年くらいになります。
餌やりを始めたばかりの頃は、猫の特徴がわかればいい名前を母と共有していたので、まぁひどいネーミング (;◔ᴗ◔;)
アゴ→アゴが黒いから
ハナ→鼻筋が黒いから
キジ子→キジトラだから
この3匹はいつも一緒。
私の朝のご飯待ちも仲良く一緒。
そんでもって3年も経つのに、未だに懐いてくれないのも一緒。
もうそろそろお皿を差し出すだけで逃げるのやめてほしいんですけど〜?(߹𖥦߹)
映画を観てきました!
『聖闘士星矢 The Beginning』
原作・アニメファンの私にとって、紫龍も氷河も瞬も出てこない聖闘士星矢なんて…
まるで違う作品になってるに違いない!
絶対ガッカリさせられるに違いない!
観になんかいかねーぞ!٩(ll≧ω≦ll)۶
でも、公開初日がオフで、何の予定も入ってなかったんですよ。
映画を観ようにも、スーパーマリオは全然ゲームしないからわかんないし、TOKYO MERはドラマ全然観てないからわかんないし(いつもはこのパターンで映画だけは観るけど、ドラマを知ってる同行人がいないと無理)
そうなると、聖闘士星矢しか観るものないなぁと…(;◔ᴗ◔;)
映画館のチケットカウンターでチケットを買ってる時、ロビー全体がシーンと静かになった瞬間にスタッフさんの「聖闘士星矢12:50分の回でよろしいですね」というメッチャ大きな声が響いて恥ずかしかった…!
み、観るのが恥ずかしい作品でありませんように…!(ll꒪ᗜ꒪ll)
これから観る予定の方はここまでで!
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全く期待してなかったのが良かったのでしょうか。
全く別物の作品になると思ってたのが良かったのでしょうか。
面白かったんですよ!(๑≧ꇴ≦๑)
こんな聖闘士星矢もありだなって思えたんですよ。
「令和の聖闘士星矢」という作りだったようで、令和らしく大財閥のハイテクレベルがすごい!
聖衣まとった聖闘士以上にアテナを守れるんじゃね?
星矢が聖闘士になるまでの序章と思うと、設定はまるで違うけど、原作に共通してる部分も多くて、原作無視感はないかな。
全体的に暗い画面ばかりの中で、唯一風景的に明るかったのがマリンと星矢の修行シーン。
特にマリンは原作の再現度が素晴らしくてワクワクした!
で、あの辰巳ポジションと思われるマイロックがこの作品では最強なのではないかと思えるほど遣り手!(*≧艸≦*)
女神アテナのシエナも原作の沙織より好感持てた。
何よりも星矢役の新田真剣佑、超カッコイイよ!.。.:*・'(*✪∇✪*)’・*:.。.
アクションも筋肉も最高です!
どんなに殴られても美しい顔(笑)
あと、フェニックスの聖衣の背中の3本の羽があんなに痺れるモノとは…!
2回ほどアレンジされた「ペガサス幻想」が流れた時はテンション爆上げ!٩(*≧ᗜ≦*)۶
…と、思いの外、楽しめてしまったのです!
ツッコミどころは多いけど、原作だって、青銅聖闘士となるために世界各地に送られた100人全員が城戸光政の子供とかウソだろ〜とか、死んだはずなのにケロッと生き返るキャラクターの多さとか「魔鈴さんが星矢の探してる姉っぽさ」をあれだけ醸し出しといて違うんかーいとか「オイオイ」な部分は多いしね。
で、そんな私の感想を聞いて、原作をほぼ知らない友人がなんと「観てみようかな」と。
よし、付き合うよ!٩(๑>∇<๑)و
てなわけで、2回目(マジか)
私の3〜4席ほど離れた席に座ってたおじさんは、どうやらお気に召さなかったのか、何度もため息のような大きな息を吐いて、貧乏ゆすりしまくって、手で何かをカチャカチャ鳴らして、椅子を座り直しまくって、まぁうるさい!
気持ちはわかるけど、こっちは楽しんでるんですから、お静かに!٩(๑`^´๑)۶
で、友人の感想は悪くなかったです。
1回目は公開初日にも関わらず客席に10人もいませんでしたが、2回目は3〜40人くらいはいたかな。
完全に次回作に続くような展開なんだけど、この調子だと微妙。
私は次回作がもし作られたら、絶対観に行きます!
むしろ作ってほしい!(*´∇`*)
1つだけ不満があるとすれば…
ペガサスの聖衣はやっぱり白がいいな。