これは中国茶の一種で『黒茶』というお茶です。一般的にはプーアール茶と呼ばれています。たいていこのように固形になっていてその形は上の写真のように円盤型の餅茶、お椀型の沱茶、レンガ型の磚茶、竹の筒の入った竹筒茶などさまざまな物があります。
体を温める作用、腸の動きを活発にする作用、人により健康面での作用はいろいろですが、体質に合うととても良い作用のあるお茶なので冬に愛飲しています。
かなり個性的なお茶なので好き嫌いがハッキリ分かれるお茶でもありますが、寒い朝に充分に沸騰したお湯で黒茶をいれると、その独特な香りが漂い「真冬なんだな」と感じます。
良質の黒茶を扱っているChina Cha Clubは、サロン形式で隠れ家のような良い雰囲気のお店です。もちろん黒茶以外のお茶もそろっていて通信販売もあります。
中国茶の本はいろいろありますがこの本はオススメです。
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『中国茶入門』 菊地和男 (講談社)
『カラー新書 中国茶図鑑』 工藤佳治(文春新書)