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「おくりびと」

2009年02月24日 19時32分10秒 | 好きなもの
         
                ※富山の特産品「寒もち 紙風船」 
 
              第81回アメリカ・アカデミー賞に
         滝田洋二郎監督・「おくりびと」外国語映画賞
       加藤久仁生監督・「つみきのいえ」短編アニメ賞
 
         日本作品のダブル受賞、素晴らしいですね~
         しかも外国映画賞は邦画では初の受賞 

数日前に日本の恥とも言うべき映像を全世界に向けて配信してしまったわが国としては、汚名返上・名誉挽回の快挙でした。映画「おくりびと」の詳細はコチラ

この映画の舞台は山形ですが、一昨年に富山県の親戚で葬儀があり、そこで納棺師さんの妙技を目の当たりにしたことがあります。私は神奈川県の人間なので初めて目にしたものでした。納棺師さんが読経の間、「ご遺体」が横たわる布団の中に手をいれて、なにかをしている???はてな??位置を少しづつ変えながら…読経が終わり布団を捲ると、すっかり着替え&お化粧が済んだ「ご遺体」が姿を現しました驚きでしたまるで手品の様でした。

ですから、「おくりびと」が発表された時、ああ!あれだー!!と思い、
それを映画作品にするという発想に感動しました。
誰の言葉だったかは忘れてしまいましたが、真に民族的なものは国際的である という言葉を裏付けるような素晴らしい出来事でした。

・滝田洋二郎監督(53)は高岡市出身。
・作品制作のきっかけとなった
 小説「納棺夫日記」の作者・青木新門さん(71) は富山市。
・同書を世に送り出した
 出版社「桂書房」の勝山敏一社長(65)は射水市 在住。
富山ゆかりの人たちの縁が得た日本映画初の栄誉に富山県は喜びに湧いているそうです。

先日ラジオを聴いていたら、「おくりびと」の脚本を書いた小山薫堂さんは若い頃、吉田照美さんのラジオ番組でADをしていたのだそうです。その時のAD仲間が主演・本木雅弘さんの現在の事務所の社長さん、とのこと。るほど~そういうご縁だったのか…と納得



「寒もち 紙風船」は、このような商品です。
     

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コメント (2)
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