残暑厳しい日が続きますね、横浜も連日35度近い猛暑の毎日です。
そのためか今年は無色透明でシンプルな“サイダー”が美味しく感じられます。
横浜はサイダー発祥の地です。
文久3年(1868年)外国人居留地でイギリス人ノースレーが
リンゴ風味の炭酸飲料である「シャンペン・サイダー」を製造販売。
そして明治32年(1899年)秋山巳之助氏が横浜扇町で
『金線サイダー』を製造しました。
当時のサイダーがどのような味だったのかは知る由もありませんが、
昭和初期のサイダーの味を今に伝える
『オリツル・サイダー』は素朴で甘味・後味さわやか。
きっと往時のサイダーも、このような味であったのではないでしょうか。
ラベルのデザインも素敵です
坪井屋さんで製造されている
オリツルサイダーは昭和3年ごろに製造が始められ、
2006年に復刻されたそうです。
横浜中華街の安田屋酒店さんで、販売されていました。