その①犬山城
愛知県の犬山城は現存木造十二天守
国宝四城のひとつで、
現存する日本最古の様式です。
こんもりとした山の上に小ぢんまりと建っていて
アットホームな雰囲気で親しみの湧くお城でした∪・ω・∪
室町時代 (1537年)
織田信長の叔父・織田 信康によって建てられ
池田氏・石川氏・成瀬氏と城主がかわり2004年(平成16年)まで
日本で唯一の成瀬氏・個人所有の城だったそうです!
高所恐怖症を抑えつつ
天主閣4階・高欄の間の欄干にそって一周すると
眼下に木曽川が、ゆったりと流れていました。
かなり怖かったのですが、すばらしい眺望でした。
お城の敷地内にある針鋼神社(はりつなじんじゃ)では
七五三の時期だったので珍しいお守りを見ることができました♪
尾張の神社は笹の枝にお守りをつける風習があるそうです。
犬山市のキャラクタ~わん丸君のお守りがついています。
お城の土産店で見つけた名物「きなこ棒」「きびだんご」
美味しいので写真を撮る前に沢山食べてしまい
きなこ棒の量が減ってしまいました(笑)
本来はぎっしり詰まっていて、ずっしり重いです。
その②有楽苑の茶室『如庵』
お城から少し離れたところに有楽苑があります。
信長の実弟・織田有楽斎の茶室・国宝『如庵』はこの中にあります。
右側の建物が『如庵』です。
“如庵”の名は織田有楽斎のクリスチャンネーム“ジョアン”によると言われ、
この日は小雨模様でしたので庭の苔や草木が、より美しく見えました。
この手水鉢は『釜山海』という名がついていました。
加藤清正が朝鮮出兵時の土産として
有楽斎に送ったと伝えられています。
中央にくぼみがあり、まるで人が彫ったような波模様がついていました。
海から引き揚げた天然の石なのだそうです。
織田有楽斎は江戸時代に徳川家康から屋敷を与えられ
そのことから東京『有楽町』の名がついたとのことでした。