震災記念日が終わった。
クリスマスが終わって新年を迎えるように、今年も消費されては終わっていった。
それを言葉にすれば、後ろ指指される。
新コロから一年以上が過ぎた。
毎年1200万人亡くなっていた死者数が11年ぶりに減少したと発表があった。
コロナでサロン化していた町医者から、年金生活者を中心に人々がいなくなったと聞く。
これってどう言うことだろうかと言葉にしてみたら、
コロナで苦しんでいる人に対して失礼だと言われた。
サラリーマンは、変わらぬ月給もらえてのリモートなら賛成だと言う。
その付けが、既に年金や保険料の給与天引きに回っている実感はないらしい。
あれから一年。対策に対する検証報告はないし、求める声すらない。
私は変わらずあくせくさせてもらっている。
従業員から将来の経済不安に関する声は漏れ聞こえるけれど、
コロナ対策はより必要で、お金は政府がなんとかしてくれる筈だと聞く。
年金をもらいつつ働いている人は、
現役世代がその時代の受給者を支えているにすぎない現行年金制度を説明しても、そんな筈はないと言う。
あ～そうなんだ、知らなかった。
民主主義ってのは、
皆と一緒なら、谷底へ手を繋いで笑って落ちて行くことも
含まれているシステムなのかもしれない事を
知らないのは私だけなんだと。
