土曜日の朝はとても静かだ。
テレビをつけると、今日もやってるやってる、感染拡大に関するニュース。
だいたい察しが付くテレビは置いておいて、知事がテレビによく露出している自治体の一つ、大阪府のホームページを見た。
ホームページの最初に出てくるのは、検査して見つかった単なる陽性者数。
保健所の皆さんが毎日最低1万件以上の追跡検査をしましょうという努力目標に向かい一生懸命になって集めた数字。
これを見ていると、まだ感染者数のピークはこの先にあるかもしれないと言えないだろうか。
下の方へと視線を移していくと、発症日別による陽性者数の推移グラフが出てきた。
こちらは各病院から保健所へ寄せられた集計報告。
これを見ると、すでに感染していた人も含めて発症リスクのピークは過ぎているといえないだろうか。
感染症が広まりやすい季節は過ぎたことから、これからの新型コロナ感染検査数は高止まって推移すると予測してもいいだろう。
すると無自覚無症状な人を含んだ陽性者数は、どうなっていくと推測されるのだろう。
一方、軽・中・重傷化や死へつながっていく発症リスクに焦点を当てれば、どういったことが推測できるのだろう。
桜の季節は過ぎて、つつじの季節も盛りを過ぎつつあり、田舎では田植えの季節を迎えつつある。
http://www.hananokai.or.jp/sakura-zukan/
桜の種類は、日本花の会によれば380種もあるという。
もっとずっと短いサイクルで栄枯盛衰を繰り返しているウィルス達は、推して知るべし。
変異していくこれからを憂うのか、共存してきたこれまでを思うのかは自由だ。
しっかし、このタイミングで宣言を出す狙いってなんやろなぁ・・・。