どこからやって来たのか、墓前で問う
どこへ向かうべきか、御仏に問う
無意識に流れる血のバトンと私と言う意識
これだけ誰かの正解に溢れているのに、自分自身の正解がわからない。
手を合わせて様々な言葉が過ぎ去るのを待つ
待ちきれず傍観者に
台風が湿気を帯びた空気を運んでいるとか
音の少ない朝は、これも影響しているのか
横たわり眠りたくなっている
呼吸する度、頭の中にもゴミはたまっているのかもしれない
脳も身体の一部説の方が、身体が脳の一部説よりしっくりくる
心の中はどうだろうか
一本の業務電話
私を激しく連れ行く流れに身を任せていれば、何かが見えてくるだろうか