日の出の時刻は日々早く、雲のない空が染め上げられていく。
季節問わないいつもの鳥達がさえずり、風には身を切るような冷たさもない。
戦争が起こっているなんて、流行り映画の世界のことのようにも思える。
生活に不安があっても、とりあえず食えて生命をつないでいる。
それだけで十分ありがたく幸せじゃないか、とも思う。
けれど、それだけじゃ辛いと感じる後味が残るのは、何故だろう。
じっくりと見つめ直してみれば、毎日がどこか空っぽで虚しく感じる部分が、思春期の頃から消えずにある。
「何を本当にやりたいのか。そうなってからじゃ、もう遅いんだぞ。」
ウクライナやロシアの情勢分析や現状分析ばかりのニュースを聞き流していると、ふとそんな気になっていた。
新月の時期を過ぎ、再び白い月が朝焼けの空に浮かんでくることだろう。
低く差し込む朝陽に照らされて、押しては返す潮のように、血が騒いだり血の気が引いたりを繰り返している。
そして脳は落ち着くことなく、意識と記憶を頼りに、また馬鹿を企んでいる。
季節問わないいつもの鳥達がさえずり、風には身を切るような冷たさもない。
戦争が起こっているなんて、流行り映画の世界のことのようにも思える。
生活に不安があっても、とりあえず食えて生命をつないでいる。
それだけで十分ありがたく幸せじゃないか、とも思う。
けれど、それだけじゃ辛いと感じる後味が残るのは、何故だろう。
じっくりと見つめ直してみれば、毎日がどこか空っぽで虚しく感じる部分が、思春期の頃から消えずにある。
「何を本当にやりたいのか。そうなってからじゃ、もう遅いんだぞ。」
ウクライナやロシアの情勢分析や現状分析ばかりのニュースを聞き流していると、ふとそんな気になっていた。
新月の時期を過ぎ、再び白い月が朝焼けの空に浮かんでくることだろう。
低く差し込む朝陽に照らされて、押しては返す潮のように、血が騒いだり血の気が引いたりを繰り返している。
そして脳は落ち着くことなく、意識と記憶を頼りに、また馬鹿を企んでいる。
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