田舎で暮らす遠くて近い親戚の叔父が亡くなった。
幼い頃の私には、怖い豪傑親父で、
笑顔で接してくれていても
逆鱗に触れる失敗で殴られやしないか。
あるいは、どやしつけられるんじゃなかろうか。
そしたらまた家に戻って同じタイプの父から
同じ案件で折檻を食らうぞ、
ってな負のイメージ連鎖から近寄りがたい存在だった。
私が成人してからは
「男として生まれて来たからには・・・」
と、地元の発展に尽力される姿は眩しくもあった。
そんな身近な先輩がまたひとり、
戻る事のない旅に出られる。
そう考えたら、人生なんてとても短いものに思えてきた。
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