新聞を広げていたら、遅くなった。
明日も仕事だし、いつもの時間に捩じ込まなくてもいいだろう。
そう考えて過ごしていたら2本遅れ。
今日から休みの人が多いようで、電車は土曜日より少なかった。
荷物から帰省客と思われる人達もあった。
家族連れは一組だけ見かけた。
赤ん坊が不快を訴える声が時折していた。
最寄駅から会社へ向かう途中、
銀行の駐車場には
スーツ姿で掃除している銀行マン軍団。
掃除そのものだけが目的ではない、
ひとりひとりのその背中に宮仕えの悲哀を見た。
悲哀は評論めいた他人事ではない。
会社へ到着し作業の準備を整える。
試作品依頼のメールがいつの間にか入っていた。
年明け早々に欲しいとのこと。
連休あけまで猶予を請う。
休日出勤の従業員が予定通り来てくれた。
さぁ、今日もやるぞと窓を開け放つ。
御近所さんは大掃除。
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