今日はいつものより一本遅い電車に乗ることとなった。
疲れがあるラインを越えると、身体の方で睡眠時間を長く取ろうとするようだ。
いつもは目覚ましより随分早く朝を迎えるのが、今日はアラーム直前だった。
朝食を済ませてやや急ぎ足で駅へ向かったものの、いつも以上の汗も実らずホームには次の電車が待っていた。
一本違うだけで込み具合も違ってくる。
無言のマスク族の数は、武漢ウィルスを知る前の通勤族の数に近づいている気がしている。
残暑厳しく通勤するだけでかなりのエネルギーを消費する季節はまだまだ続く。
体が冷えるのを待ちながら、庶務作業をして過ごしていく。
一区切りつくころには、意思を強く持ち続けることのできる人を尊敬したくなる気分になる。
せめてとの思いから、代わりにモチベーションの山を高くする工夫をしてみる。
コラム的な本を読んでみたり、同じ様に早朝出勤している得意先へ電話してみたり、静かに瞑想してみたり。
時にうまくいくこともあるけれど、日によってもはまる日もあれば、逆効果になる日もでてくる。
今朝は慰めに、
計画通りに事が運ぶことに発展性はあるのか。
スマートに仕事がこなせることには嘘や誤魔化しはないのか。
情熱を傾ける仕事がしたいのか、会社を高く売りたいのか。
等と、もっともらしい顔つきで自問自答しながら、明日の土曜日に心は動いている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます