これまで個人情報の管理があまりにズサンに行われて、いろいろな悪徳商法や、公安警察などに、利用されていたことに関する改善の意味を込めた個人情報の保護というなら納得もできる。しかし、最も肝心な要素は改善されることなく、個人情報保護という概念だけが独り歩きしていることはないか?個人情報保護法が施行された後にも、たとえば、政府の厚生労働省は、大量の個人年金記録を喪失しているし、世の中にはびこる悪徳商法も衰えるどころの騒ぎではない。パソコンをお持ちの方なら、いったいどこから自分の情報が漏れるのか不思議でならないほどの迷惑メールが受信ボックスの中に飛び込んで来るような体験をお持ちだろう。また、こんな法令など無視して動くのが、昔で言うなら特高警察であるところの現代の公安警察である。個人情報の獲得こそを活動の主な要素としなければ仕事にならないだろう。
勿論、個人情報がしっかりと守られるということ、それ自体は当たり前のことだろうし、大切なことなのである。ところが、このような風潮が一般的になるにしたがって、私が心配するのは、若い層に属する人々の意識が、拡がりを失い、それどころか、収縮していくさまに何度もめぐり合っている。40歳以下の年齢層の人々に、この傾向は顕著だと感じる。つまりはこういうことだ。個人情報は守られねばならない。ただし、個人情報をたとえば、仕事上、あるいはプライベート上明らかにしなければならない状況もある。しかし、ここがうまく機能していないように思われる。再度明らかにしておかねばならないことは、個人情報保護法とは、無論その当人にとって不特定多数の人々に、当人の了解なしに、情報が漏れるのを防ぐための重要な法律である。現代の日本においては、考えることにあまり慣れていない人々まで、個人情報における秘密保持に関して敏感に反応する。しかし、私に言わせれば、これは決して喜ばしい現象ではない。私が危惧するのは、現在のような風潮が創りだしたのは、若者たちの、思考の閉塞を助長しただけなのではないか、と思えるからである。
仕事がらみの話だが、仕事上の担当者として私の仕事に関する補助的な役割を担っている31歳の青年は、よく仕事も出来るので、この青年を飛ばしてその上司に、あるいは最高責任者に物申すことはしないでおこうと決めた。まずはこの青年の意識の濾過にかけて後、私の素案を上に持っていくことを二人の約束事にしたわけである。私が知っているのは、この会社の本部のメルアドしかないわけで、そちらに書き送ると、前記したことが実行できなくなるから、私はこの青年に君のメルアドを教えておいてくれと何度か機会あるたびに頼んでいたが、現在に至るも知らせては来ない。今朝も電話で同じことを依頼したが、会社のパソコンで私のメールを見るとの返事だった。携帯の電話番号は知らせるのに、メルアドは秘密らしい。それがこの男のプライバシー保持なのか?さっぱりわからんが、はっきりとしたのは、私がこの男に対する信頼感を全く失くしたということである。31歳にもなって、自分が信頼されているかどうかも理解できない人間をなぜこちらが立ててやらねばならなん?もう、この男は使い走りにしか使わない。すべての重要な案件は上司に向かってものを言うことに決めた。女の子がボーイフレンドにメルアドを教えようかどうか迷っているのではあるまいし、アホらしいこと、この上ない。今日は単なる愚痴ブログである。お許しを。
勿論、個人情報がしっかりと守られるということ、それ自体は当たり前のことだろうし、大切なことなのである。ところが、このような風潮が一般的になるにしたがって、私が心配するのは、若い層に属する人々の意識が、拡がりを失い、それどころか、収縮していくさまに何度もめぐり合っている。40歳以下の年齢層の人々に、この傾向は顕著だと感じる。つまりはこういうことだ。個人情報は守られねばならない。ただし、個人情報をたとえば、仕事上、あるいはプライベート上明らかにしなければならない状況もある。しかし、ここがうまく機能していないように思われる。再度明らかにしておかねばならないことは、個人情報保護法とは、無論その当人にとって不特定多数の人々に、当人の了解なしに、情報が漏れるのを防ぐための重要な法律である。現代の日本においては、考えることにあまり慣れていない人々まで、個人情報における秘密保持に関して敏感に反応する。しかし、私に言わせれば、これは決して喜ばしい現象ではない。私が危惧するのは、現在のような風潮が創りだしたのは、若者たちの、思考の閉塞を助長しただけなのではないか、と思えるからである。
仕事がらみの話だが、仕事上の担当者として私の仕事に関する補助的な役割を担っている31歳の青年は、よく仕事も出来るので、この青年を飛ばしてその上司に、あるいは最高責任者に物申すことはしないでおこうと決めた。まずはこの青年の意識の濾過にかけて後、私の素案を上に持っていくことを二人の約束事にしたわけである。私が知っているのは、この会社の本部のメルアドしかないわけで、そちらに書き送ると、前記したことが実行できなくなるから、私はこの青年に君のメルアドを教えておいてくれと何度か機会あるたびに頼んでいたが、現在に至るも知らせては来ない。今朝も電話で同じことを依頼したが、会社のパソコンで私のメールを見るとの返事だった。携帯の電話番号は知らせるのに、メルアドは秘密らしい。それがこの男のプライバシー保持なのか?さっぱりわからんが、はっきりとしたのは、私がこの男に対する信頼感を全く失くしたということである。31歳にもなって、自分が信頼されているかどうかも理解できない人間をなぜこちらが立ててやらねばならなん?もう、この男は使い走りにしか使わない。すべての重要な案件は上司に向かってものを言うことに決めた。女の子がボーイフレンドにメルアドを教えようかどうか迷っているのではあるまいし、アホらしいこと、この上ない。今日は単なる愚痴ブログである。お許しを。