「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

雨漏りを止めるはずの防水業者の工事によって作り出された雨漏り、それっていったい・・・

2009-02-09 18:10:41 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨漏りの原因・・・
その原因が、雨漏りを止める為の雨漏り修理によって作り出された、としたら・・・


雨漏り防水10年の保証書を発行しまくっている職人社長の安藤です。


今回、雨漏り修理工事を依頼されたこちらのお宅は戸建住宅で、3年ほど前に中古住宅を購入されたそうです。

購入時に雨漏りがするということで、不動産屋さんに雨漏り補修を依頼し、屋上を防水改修したのですが、大雨が降った後に雨漏りがするようになり、再度雨漏り修理したそうです。

しかし、雨漏りは止まらず、大雨のたびにひどくなり、1年ほど前に再び雨漏り修理をしたそうですが、数十万費用をかけたにもかかわらず、雨漏りは止まらず、業者に連絡しても、「職人の手配がついたら連絡する」と言ったまま、そのまま連絡もなくなったそうです。

・・・ひどい話です。これは悪質です。
悪質なリフォーム業者、建築会社の話は本当に多いようです。


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こちらのお宅の雨漏りは、足場がなくては雨漏り危険箇所の確認ができないので、今日はまず、雨漏り修理用の足場を設置して、徹底的に雨漏り危険箇所のチェックをしました。

軒天を破り、中を見ると、ドレンパイプのツナギ目に雨だれの跡が見つかりました。
ここも雨漏りの原因のひとつです。他に笠木の隙間から光が見える箇所がありました。
つまり、隙間から見える光=雨漏り危険箇所、ということなのです。

他にも疑わしい箇所はありますが、この二つに関しては、雨漏り修理時に新規に取り付けたドレンの部分、それと、この時に取り付けた笠木です。
・・・ということは、「雨漏りを止めるはずの雨漏り修理業者の工事によって作り出された雨漏り」ということになります。


ここで、気をつけたいのが、リフォーム業者、建築会社は防水専門業者ではなく、取次店だ、ということです。

ですから、「・・・職人の手配がついてから連絡します。」という返事が返ってくるわけです。

それと、「取次ぎ店」は、雨漏り修理を下請の防水業者に出して、工事が完了したら、手数料を上乗せした請求書を出すだけなので、どのような工事をしたのか、細かいところまではわからないのです。


それにしても、防水業者が雨漏りの原因を作り出してしまったなんて、それはないですよね。

今回の雨漏り修理工事も、当工事店が雨漏り修理をする以上、10年の雨漏り防水保証書を発行し、雨漏り修理後、万が一、雨漏りがした場合、無償で雨漏り修理する、という安心感を受け取っていただきます。


僕は思いますが、僕達、防水専門業者は、その雨漏りがどんなに難しい雨漏りでも、雨漏りを止めて当然なのです。
それが仕事なのです。
ですから、防水業者は、本気で真剣に雨漏り修理に取り組む必要があるのです。


・・・・・
雨漏り修理業者が止めることができなかった雨漏りは、必ず、職人社長の安藤が止めて見せます。
僕は途中で投げ出すことなく、雨漏りが止まるまで徹底的に修理をします。

10年の安心が欲しい方、・・・選ぶ業者を間違えないように気をつけてください。

それは、リフォーム業者、建築会社などの「取次店」ではなく、信頼できる雨漏り修理専門業者を選ぶことです。




それでは、また。