ご覧いただきありがとうございます。
現在、雨漏り調査診断修理、屋上防水、ベランダ防水、外壁防水、建物丸ごと雨漏り防水保証10年付の外壁防水塗装工事などが忙しいため、厨房の防水工事については、調査見積り工事に伺うことができません。
お力になれず、心苦しい限りです。
このページは参考程度にご覧ください。(2015.6.25)
先日、池袋東口にある飲食店舗の水漏れ調査をしてきた職人社長の安藤です。
飲食店舗厨房の水漏れの原因が、飲用に供給される水である水道管の不具合に起因する水漏れなのか、それとも厨房で使用する水や冷蔵庫の水などが漏れているのか、・・・・・
いずれにしても防水層に欠陥があることには間違いありません。
しかし、飲食店舗の店休日と営業時間外の時間を利用して、厨房機器を撤去、厨房のタイル床を壊して原因を明らかにする、なんてことは無理でしょう。
今回の厨房の水漏れ調査は、ビルの所有者または、飲食店舗の経営者からの直接の調査依頼ではないので、調査を依頼してくれた業者の意向に従うよりほかにありません。
状況:①2階の飲食店舗の厨房から1階の飲食店舗トイレの天井に水が漏れている。
②2階の飲食店舗の厨房床には、点検口が開けてあり、防水層の下に水が溜るのが確認できる。
③しかも営業時間、時間外も関係なく水がたまり、水量は一定ではなく、多いときもあれば、少ない時もある。
④2階飲食店舗の水道管は床の下になく、壁に取り付けている。
しかし、床の一部を通って壁に出ているのかもしれない。
⑤厨房機器が置かれている箇所を除いた部分(厨房の中心部分)のみ、防水工事をし、タイルを張り替えている。
そこで、③、④、⑤の状況から判断すると、水道管の欠陥+防水層の欠陥が原因であると推測されます。
この様な場合、2階の飲食店舗の営業を停止して、大規模な工事をする必要があるのは誰でもわかることですが、しかし、ここに難しい問題があります。
それは、飲食店舗の経営者はすでに厨房防水の修理をしているし、水道は壁につけているから、この厨房からの水漏れではないと言い切っていて、店舗を休業してまで大掛かりな工事はしたくないということ。
この場合一体どうしたらよいのでしょうか。
大規模な厨房防水改修が必要でもそれができない場合は、頭をやわらかくして別の方法を考えることで解決できます。
別の方法というのは、「漏れてきた水を抜く」という方法です。
この方法は、1階のトイレの天井をはぐり、水漏れがしている箇所に穴を開け、そこから漏れてくる水を誘導して流す。
これはとてもユニークな方法ですが、さまざまな理由で大規模な工事ができない時の解決策のひとつです。
今回はビルの所有者、飲食店舗の経営者からの直接の依頼ではないので、この方法は提案できませんでしたが、直接の依頼の場合だったら、僕はこの方法も提案してみます。
なぜなら、こうしている今も大規模な厨房改修工事はできないまま、1階飲食店舗の天井に水は漏れ続けているわけですから。
それでは、また。
職人社長の安藤
現在、雨漏り調査診断修理、屋上防水、ベランダ防水、外壁防水、建物丸ごと雨漏り防水保証10年付の外壁防水塗装工事などが忙しいため、厨房の防水工事については、調査見積り工事に伺うことができません。
お力になれず、心苦しい限りです。
このページは参考程度にご覧ください。(2015.6.25)
先日、池袋東口にある飲食店舗の水漏れ調査をしてきた職人社長の安藤です。
飲食店舗厨房の水漏れの原因が、飲用に供給される水である水道管の不具合に起因する水漏れなのか、それとも厨房で使用する水や冷蔵庫の水などが漏れているのか、・・・・・
いずれにしても防水層に欠陥があることには間違いありません。
しかし、飲食店舗の店休日と営業時間外の時間を利用して、厨房機器を撤去、厨房のタイル床を壊して原因を明らかにする、なんてことは無理でしょう。
今回の厨房の水漏れ調査は、ビルの所有者または、飲食店舗の経営者からの直接の調査依頼ではないので、調査を依頼してくれた業者の意向に従うよりほかにありません。
状況:①2階の飲食店舗の厨房から1階の飲食店舗トイレの天井に水が漏れている。
②2階の飲食店舗の厨房床には、点検口が開けてあり、防水層の下に水が溜るのが確認できる。
③しかも営業時間、時間外も関係なく水がたまり、水量は一定ではなく、多いときもあれば、少ない時もある。
④2階飲食店舗の水道管は床の下になく、壁に取り付けている。
しかし、床の一部を通って壁に出ているのかもしれない。
⑤厨房機器が置かれている箇所を除いた部分(厨房の中心部分)のみ、防水工事をし、タイルを張り替えている。
そこで、③、④、⑤の状況から判断すると、水道管の欠陥+防水層の欠陥が原因であると推測されます。
この様な場合、2階の飲食店舗の営業を停止して、大規模な工事をする必要があるのは誰でもわかることですが、しかし、ここに難しい問題があります。
それは、飲食店舗の経営者はすでに厨房防水の修理をしているし、水道は壁につけているから、この厨房からの水漏れではないと言い切っていて、店舗を休業してまで大掛かりな工事はしたくないということ。
この場合一体どうしたらよいのでしょうか。
大規模な厨房防水改修が必要でもそれができない場合は、頭をやわらかくして別の方法を考えることで解決できます。
別の方法というのは、「漏れてきた水を抜く」という方法です。
この方法は、1階のトイレの天井をはぐり、水漏れがしている箇所に穴を開け、そこから漏れてくる水を誘導して流す。
これはとてもユニークな方法ですが、さまざまな理由で大規模な工事ができない時の解決策のひとつです。
今回はビルの所有者、飲食店舗の経営者からの直接の依頼ではないので、この方法は提案できませんでしたが、直接の依頼の場合だったら、僕はこの方法も提案してみます。
なぜなら、こうしている今も大規模な厨房改修工事はできないまま、1階飲食店舗の天井に水は漏れ続けているわけですから。
それでは、また。
職人社長の安藤