「雨漏り修理、防水工事」職人魂の防水屋、職人社長安藤のblog

雨漏り診断士、1級防水技能士、2級建築施工管理技士の有資格者である職人社長安藤の「雨漏り修理・防水工事」に関するblog

必殺雨漏り修理人の日記~東京都板橋区の雨漏り調査~排水ドレンに異常あり

2013-05-20 10:00:07 | 雨漏り調査・診断・修理・防水工事
雨漏り調査修理、屋上防水、バルコニー防水、外壁防水塗装などで忙しい日々を送っている
職人社長の安藤です。

先日、東京都板橋区のマンションに雨漏り調査に伺いました。

排水ドレンと防水層の取合う部分が切れていました。
このような状態を発見した時は、早めに修理をすることが必要です。
そのままにしておくと、水が防水層の下に入り込んでしまい、とてもやっかいなことになってしましますので、ご注意を。




ドレンの中を見ると、ジャバラホースがついた改修用のドレンを使用していることが確認できました。
なぜ塩ビシートとドレンの取合うところが切れているのでしょうか。
それにしてもドレンの位置が高すぎますね。
これでは雨水がスムーズに排水されていません。



隣りにあるのは、雨水を逃がす水抜きパイプですが、ドレンよりも大きな水抜き用のパイプが取り付けられていますね。
ちょっと大きすぎる気もします。
それと塩ビシートが経年劣化の為、変形しているのが確認されます。



この写真を見るとよくわかると思いますが、水抜きパイプの下の位置に汚れのラインがあります。
水位は排水ドレンの上まで上がっていたことがわかりますが、やっかいなのはドレンと塩ビシートの隙間から雨水が防水層の下に入り込んでいることです。



このような状態になるまでには、確認できる異変があるはずです。
それは防水層があなたに発信しているメッセージです。

このメッセージに気が気がつけば、工事費用は大幅に抑えることが可能になります。


偶然にも雨漏り危険個所を発見した時、またはそろそろ防水のやり替え時期かな、と思った時が、
外壁塗装、防水を点検する時期かもしれません。


本音で語る「職人社長の安藤」のホームページはこちらでございます。クリック!クリック!





それでは、また。


職人社長の安藤


職人社長安藤への直行便はこちらをクリック!



Yahoo! JAPAN 復興支援 東日本大震災