cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

スター・トレック イントゥ・ダークネス(3D字幕)見てきました

2013-08-24 23:17:03 | 映画
さて、本上映になって、本当はお祭りなので初日に行くつもりだったのですが、どうしても時間の都合がつかなくて、
次の日24日に行ってきました。今回は息子ちゃんも一緒です。

アクションシーンも沢山あるので、字幕を追うよりは吹き替え版がいいかと思い打診したところ、絶対字幕がいい!とのことで(分かってるじゃないかあ)3D字幕版行ってきました。
案の定、話の展開が早くて、なんであそこはこうなったのか分からないっていう所もあったようですが、初見の息子はスポック推しで、二回目の娘はやはりチェコフ推し。
そして私は、ランク付け難いのですが、ここはあえてスコッティ推し。
スコッティーの忠誠心、行きがかり上タンカを切ってしまうんですが…。カーク船長からの申し出に、いやだって言いながら行く気満々のスコッティー。
酔っぱらいながら「前髪がキマっているジェームズ・タイベリアス・カーク キャプテぇン」(字幕じゃなくて英語でね。たぶんこうだったと思うなあ。)って言うくだりがすごい好き。ペグ兄貴じゃないとあの雰囲気でないよなあ、とか思う私です。
うずうずしてる感じとかパートナーのちびっことの無言のやり取りとか、もうね、ネタバレになるのでいろいろ言えないところが多いのですが、エンタープライズ号を誰よりも愛す機関長。キャプテンを慕い、今回もカギとなるシーンで大活躍のスコッティー。
ハリソンとカークの間で右往左往するさまもかわいいんです。好きです。スコッティー。

えっと、それから、二回目は大画面のベネディクトにも慣れ、話に没頭できたので、前回に増して各キャストに感情移入して見ていました。
多くはネタバレになるのでまだ言えないんですが、(ネタバレOKな方はツイッターで書き散らかしてますので@celestineblue2うぐいすきなこSTID用っていうアカウントで見てくださいませ。ネタバレゆえ鍵アカなんですが、申請いただければできる限り早く手続きします。よろしくっ。)キュンとするし、絶望するし、恐怖に震えるし、切ないし、もう、考えただけで痛いし苦しいし。ってことになっております。

今回は前にも増してカークとスポックの友情に涙しましたわ。
息子も同じく涙したと。
おおおー。あまりこういうので泣いたりしない息子ちゃんなのですが、(うちの子どもたち、すこしスポックっぽい子たちなので。)今回は泣いたわあ。と。
娘ちゃんは、え?私だけ?って言ってましたが、ゲームで好きなキャラが死亡すると号泣しているやつなので、良く分かりません。

で、3Dの醍醐味は、奥行きがある、飛び出るところなんですが、JJが言っていたように最初の槍のシーン、おおおー刺さるーってよけそうになったのは私です。
そして、期待してたんですが、ハリソンは思いっきり飛び出てこなかったなあ。残念。(いや、どのキャストも思いっきり飛び出てはこなかったさ。)
で、やはり一番迫力があってきれいだったのは、宇宙のシーン。宇宙船から宇宙船まで飛び移るシーンがあるのですが、そんなところとか、宇宙船が飛び回るシーンとか




個人的にクリンゴンのこの乗り物かっけーって思っていた私。

、最後のスタートレックのテーマにのせてキャスト紹介のところとか。やはりテンション上がった。前回2Dの時も、あのテーマを聞くと高揚感があって、やったせ!達成感!って一緒にエンタープライズに乗った気分でいやっほーいってなってたんですが、3Dだとまた、いいいいいやっほーーーーーいって感じでかなりの高揚感でした。
BENEDICT CUMBERBATCH って存在感のあるテロップにも今回もわくわくしてきましたし。

次回は、できれば9月8日に吹き替え版3Dを見に行く予定。
出来れば名古屋まで遠征してIMAX見たいんですけど、かなり大がかりな日帰り旅行になっちゃうので、実現は難しいかなあ。IMAX見た人に聞いたところ、ハリソンの唇の唾液の糸引くところまでみえたとか。これは見に行かなきゃ、でしょ?
願えば叶う。と信じて、なんとか達成したいところです。

実はあまりにアクションがすごくて3D酔いをしていた私たち家族3人だったのですが、懲りずにまた見たいって言っている家族3人でもあります。

どうか皆様、他の強豪もひしめく中ですが、ぜひこの作品を選んで観ていただきたいです。
愛、そこから派生する憎しみ・復讐と、守るべきものに対する自己犠牲・熱い想いなんかがぎっしぎしに詰まっていると思います。SFだけじゃなくほぼ人間ドラマなので、いい作品だと思いますわ。

夏の思い出に、是非!