cry&smile

海外ドラマの感想、子育て、結婚時代のいろいろなど、ありふれていると思ってるのは自分だけらしく、怒涛の日常を綴っています。

imitation game

2013-09-20 17:27:37 | ベネディクト カンバーバッチ
今日は週末に向けてお仕事が一段落したので、すこし書きます。

ベネディクトがアラン・チューリングを演じる「imitation game」の撮影が始まっています。
撮影風景もたんぶらにどんどこ上がってきています。

特筆すべきは、「刈り上げ」へあー。

その、刈り上がったところをさわさわ撫でたい衝動に駆られたのは私だけではないはずだぞ。

約70年前のファッションがこんなに似合っちゃう俳優。
ツイードジャケットや大き目のスーツもすごく素敵。(この写真ではいまいち分からん。ごめん。)

ツイードは毎年買おうと思って撃沈しているアイテムなんですけど。(好きな生地すぎでこだわりと価格の面で折り合わないっていう…)
細いフレームの自転車。
チューリングは性格的にも車運転すると(よそ見、上の空になって)危なかったらしいし、14歳で学校に入学するときにはストライキと重なって約100キロ余りを途中宿泊しながらたどり着いたとか。
チェーンでぐるぐる巻きにして駐輪してたんだとか、いろいろ自転車関係の逸話があるひとらしいので、自転車シーンはちょっと楽しみにしています。
ベネさん、運動神経いいから、かっこよくすらっと、さーっと乗ってくれることでしょうね。
いや、何やってもかっこいーんですけどね。

トロントの時も、結構髪型変わったなあと思ったのですが、
ストレートのブラウンヘアで7:3分けはかなりお上品で好みです。
そのうえ刈り上げですからね。
もう、それが見られただけでも幸せー。


アスペルガーだったって言われるチューリングなんですが、そこをどんなふうに描写してくれるのかも少し期待しています。
うちにも自閉症スペクトラムの子どもたちがいるのでわかりますが、本人、いたって本気ですから。
他人から奇人変人呼ばわりされることをしていても、それは彼らなりの理由があっての事で、そこがわかると、あーそーなのね、って思って納得できる。で、ちょっと母性むくむく出て手伝ってあげちゃおうかな、って思う。
チューリングもそうやって思わず手を貸してあげたくなる感じの人だったらしいので、そんなチューリングベネも愛おしいなあ。と妄想しています。

そして同性愛の描写は描き方によると思うんですが、このご時世なので犯罪扱いに対して疑問を投げかける描写であってほしいし、そうなるだろうとも思います。ホルモン注射とか、考えただけでもしんどいわ。
セクシャルマイノリティーの人にも少しずつやさしい世の中になってきているのは、本当に良いことだなあと思っている私です。
だって、ね、それで自分の人生を絶ってしまう人の多いこと。チューリングだって、故意か事故かどのように描かれるか分からないですが、白雪姫が毒を食らったときのように死んじゃったんですから…。あの世でいとしい方にキスで起してもらえただろうか…。そんな妄想が頭の中を駆け巡ります。

日本での公開はあるのか、あってもこの田舎まで来るのだろうか、と、この映画にお目にかかれる日は来るのだろうか、と一抹の不安もありますが、撮影が順調に進むことを願っています。


スターシード

2013-09-20 16:59:46 | ひとりごと・詩
ちょっと、トンでも話なので、
見えないものは信じられないわ、ってかたはご遠慮くださいね。
当方、いたって普通の人間ですので。
これを見て、引くわーとか思わないでねー。















スターシード

直訳すると星の種、なんですが、
COCONA一家はみんなスターシードのような気がするんですよね。
あの、宇宙から転生してきた魂の事なんですけど。

子どもたちがそうだなあって思うのは、
二人とも、「帰りたい」って思うんだって。
家にいても、ここが本当に自分が帰る場所ではなく、居心地の悪さをかんじるらしい。
そして。「あー帰りたいなー」「帰りたいねー」って会話が繰り広げられている。

私がそうだなあって思うのは、
昨日の中秋の名月を見ていたり、星を眺めていたりする時。夕景の空を見ているとき。
空に堕ちていく感覚があって(表現するのが難しいなあ。)
極め付けは、先日プラネタリウムに行って、初めの天の川あたりから泣いていたんですが、銀河系の外にも宇宙が広がっています、って最後のクライマックスのところで号泣しちゃったこと。
魂がなんか言ってるよ。って感じでした。
たぶん、そういうことなので、銀河系以外のどこか知らない馬の骨ともわからないところにある、おちゃらけたことが好きな生命体から、ですね。察するに。
私も小さなころから居心地の悪さをすごく感じている子で家族の中でけっこう異質でしたから…。

なんでこんな話になっちゃったのかというと、
先日書いた、名月によせてにつながるのですが、自分を見直す時期に来た!と思っているからで。

だからどうするよ、ってことなんですが、
制限を外す練習をしようと思っています。
常識にとらわれずに思考することで、無理だって思ってることを乗り越えられる。今だ!って気分なんです。

たとえば、今年のベネ来日騒動の時も、無意識に制限をかけていたんだなあ。ってすごく後悔していて、(いや、それが学びで、ツイッターのお友達がいっぱい増えたんだから結果オーライなんですが)きっと無理なんだよって気持ちを解放してやりたいなあと思っています。
英語を話すことも「どうせ今から英語の勉強したって、海外旅行に行ける金もないくせに」とかいう思いがふつふつと沸き上がってくるので、そいつも解放してあげられたら…。
SERLOCK3を英語で見られたらどんなに素敵だろう、と思いますね。

そして、より自分らしくなれる気がしています。
そのためには自分のことを知っておきたいなあと思ったところ、
「スターシード」
が私の心の検索に引っかかったってことでした。

最近トンでも話ばっかりですみません。


十五夜の日に寄せて

2013-09-19 11:55:48 | ひとりごと・詩
最近、「今ここの瞬間を生きよ」とメッセージがくる。
本当に何を見ても必ずそのメッセージが入っている。

確かに、過去に良くも悪くもこだわっていた部分がある。
そして、未来を思い描く中にもエゴがいっぱい入っちゃってたのかなあ。

会社で働く自分と、母である自分、娘である自分、姉である自分、
役割分担はきっちりできているかもしれないけど、お互いの整合性がない。
これって、私が自分自身を生きていないからってことだよね。
これも最近のメッセージとして来る。
自分がしたいこと、なにが一番楽しいの?って。
いい人でいたいとか、褒められたいとかそういうことじゃなくて、
私の魂が何を求めているのか。

今迄がいわゆる常識といわれる壁に囲まれて生きてきたので、まずはそれをぶち壊すことが始まっている。
これが十数年前から。
心が求める自由を得るため、見えない鎖をどんどんぶっちぎってる
これは数年前から。
そして今、どうするの?
って言われてる。

今は見つからない。見つかってるけど見ないふりなのかもしれない。


大好きな俳優さんとか歌手とか、自分が好きだなあという人を挙げていくと、
本当に魂がすべきことを選んでるんだなあって思う。

わたしも、今更だけれど本当に魂が喜ぶ、選んだことをしていきたい。
しっかりこの目で見据えたい。

みつかるといいなあ。
十五夜の日によせて…。



ゴッホ 真実の手紙 と ひまわりについて。

2013-09-17 13:04:55 | ベネディクト カンバーバッチ
ゴッホ 真実の手紙 と ひまわりについて。

9月9日放送分が放送休止だってことで、もう放送ないのかと思っていました。
9月16日に無事放送ありました。

9月9日のたしか一週間前なので、9月2日に同じBS朝日で、ゴッホの「ひまわり」についての番組があり、見ていました。
内容をきっちり記録していないので、記憶を頼りに書きます。間違ったところがあったらごめんなさい。分かり次第訂正していきます。


あの、ひまわりの黄色、あの当時の新色だったのですね。
流行りの色、とでもいうのでしょうか。こぞって使われた、とのことでした。
光にこだわるゴッホなら、もう、飛びついただろうなあと思われます。
最初はパリに住んでいるときに傍らに咲くひまわりを書いたのがきっかけ。そのひまわりはあの黄色いひまわりではなく、薄暗い倒れかけのものなのですが、それがきっかけでゴーギャンと知り合った、ということでした。ゴーギャンはパリ生まれなんだけどペルーに住んでいたことがあり、ひまわりは懐かしい花だったとのこと。
黄色絵の具の原料になる鉱物の発見から、あの鮮やかな黄色の絵の具たちが生まれ、ゴッホも次第に明るい色彩の絵を描くようになり、よく使うようになった、とのことでした。そして、黄色を使った印象的な作品として、「夜のカフェテラス」も挙げられていました。よく行くカフェテラスで、同じ場所に座り、絵を描いていたそうですが、夜の絵を描く画家はまだ少なく、店の灯、内装の鮮烈な黄色、星の黄色が映えてとてもきれいな絵ですよね。



(ローヌ川の星月夜。これも美しいですよね。)

ひまわりの絵はゴーギャンが褒めてくれた作品でもあり、ひまわりを足したり背景を変えたり、ひまわりの花弁の色を変えたりしながら何枚も書いているんですね。
どの作品も違う印象で、繊細なゴッホの感性がにじみ出ているなあと思いました。
そして、お互い強烈な個性のゴッホとゴーギャンは共同生活の末、耳切り落とし事件で決定的に決裂してしまうのですが、後にゴーギャンがタヒチに渡り創作活動をする中で、ひまわりの絵を残しているのです。西洋文明に失望したゴーギャンが幼少期のことを思ってのことかと考えたりもしましたが、構図がゴッホの絵によく似ているので、やはり、ゴッホの事思って描いたのかなあ。と思いましたね。TVのナレーションもゴッホとのつながりを全面に押し出していました。そのまま全くの決別ではなく、ゴーギャンもゴッホについていろいろ思いを巡らしていたんだなあと。

ベネディクトが演じる「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ」の感想は以前にも書いた通りなんですが、今回はなるべく英語で見てみました。

吹替えでは分からなかった、言葉の抑揚とかがすごくて、あー早くこっちで見ておけばよかった!!と思うくらい素晴らしかったです。
でも、英語難民だから、分かんないんだもんね。しょうがないわ。
もう、とにかく、あの眼のうるうる具合とか、自分の精神不安におびえるさまとか、
もう勘弁してくれーってくらいつらかったー。
STIDの時、スイッチがあるのかと思うほど、すぐ怒り、冷静になり、笑い、涙を流せる俳優、って言われていましたけど、いやあ、あの撮影でもスイッチで泣いていたとか、考えられないね。というか、そう考えたくはないね。って思うくらい、私はどっぷりとヴィンセント、テオドール兄弟に浸っていました。
なんであんなに不器用な生き方しかできなかったんだろう。でもだからこそたくさんの作品が生み出されたんだし、テオは兄を信じて支援し続けたんだよね。お互いに生きる支えだったんだよね。半年後にテオが亡くなっちゃうのもなんだかなあ。切ないなあ。

で、面白かったのが、放送後のツイッターのタイムラインが、ヴィンセント・テオと、ゴッホ・ゴーギャンのBLタイムラインになってたの!!
ゴッホがゴーギャンのベットの周りをうろうろしてたとか、妄想膨らむ話だよねー。
って確かにゴッホはゴーギャン好きだったと思うけど、どうだったんだろーねー。

何度でもじっくり見直したくなるドキュメンタリー番組の一つです。
うるうるべねさんも、ね。



映画関連・SERLOCKフィギュアとか

2013-09-16 09:02:37 | ベネディクト カンバーバッチ
トロント映画祭ですが、
12 years a Slaveが最高賞のBlackberry People's Choice Awardを受賞したようですね。
日本で見られるのはいつになるのかなあ。オスカーも狙えますねきっと。

ベネディクトがアランチューリングを演じる「imitation game」は撮影が始まったようです。
ツイートが上がっていたのですが、見つからない…。
あのさらに絞った体型はやはりチューリング仕様なのですね。
同性愛者役というところも気になりますが、どこまで風変わりなふうに演じるのか、最期のところの描写とかがとても気になる。
だって、ね、最期のところ白雪姫だよ。ロマンティックすぎるわよ。ベネさんが白雪姫かあ(おーい妄想しすぎー)

新しいツイッターの仕様にしてから、いろいろ不具合多いです。リツイートしたはずなのに後で見れない(というかRT反映されてなかったらしい)とか、iPhoneでフォロー、フォロワー欄が誰も登録されてないことになってたり。はよ、バグを直して欲しい。

そして、以前も着色前の画像を載せていました、シャーロックのフィギュアができたようです。

ふぁー欲しいぃー。

確かかなり高かったはず。そして、サインプレートがつくプレミア仕様もあったはずだよね…
うううう…画像で我慢します。