建交労長崎県本部

全日本建設交運一般労働組合(略称:建交労)長崎県本部のブログです。
労働相談は、095-801-8800まで。

長崎県にトンネルじん肺根絶要請行う

2013年05月21日 14時56分35秒 | トンネルじん肺
 全国トンネルじん肺根絶長崎原告団(平野明光団長)は5月21日午後、長崎県(中村法道知事)に対し「じん肺根絶に関わる要請」を行いました。平野団長、第4陣東京地裁原告の松田哲朗代表ら4人が参加しました。県側は池内潔治産業労働部雇用労政課長らが対応しました。
 池内課長は「県は国と同じ発注責任があるので、国にいろいろという立場にない。長崎労働局に要請内容を伝えると」述べるにとどまりました。原告団からは「とトンネルの労働実態は、8時間で働いているところはどこもない」「設計単価からすればはるかに安い賃金で下請け労働者は働いている。県はもっと実態調査をするべきだ」と要求しました。県側は「民間同士の契約に介入できない」と回答しました。現場の実態を発注元である県に、今後も繰り返し要請する必要性を痛感しました。


 池内課長に要請書を渡す平野団長

ハンドルを守れ!第9号

2013年05月20日 18時48分02秒 | ハンドルを守れ
ハンドルを守れ!
 2013年5月20日  �9 発行:おおとり・光洋支援共闘会議
連絡先:建交労長崎県本部(長崎市恵美須町7-19danビル2F �:095-801-8800)

仲間とともに職場を守る! 
★K.Kさん(26歳)入社1年
 おおとり運送の仕事や人間関係は自分にとってとても居心地がいいです。それを一方的なやり方でつぶされるのは、正直イヤです。会社がこうなってから、先行き不安のままたたかっているので、彼女ともケンカしました。普通に仕事していたのに、彼女ともケンカになって、俺たちをこんな目にあわせて、椎山会長と野口社長は“今日を生きる資格はねえ”と思います。

★M.Yさん(44歳)入社20年
 健チャンが7歳のときに入社しました。こんなひどいことをしても何とも思わない、世の中には信じられない人間がいることを知りました。ひどい仕打ちを受け、泣き寝入りはいやなので、やれるところまで闘います。68歳の母と二人暮らしです。母の医療費もかかるようになってきたのに、廃業を言い渡されて不安な日々です。

★I.Mさん(45歳)入社7年目、おおとり運送分会副分会長
 会社に対して言いたいことは皆同じ。家族のことが心配です。家に入る前に玄関で気持ちを切り替えて顔には出さないようにしていますが、いつも頭から離れません。妻は「ついてくる」と理解を示し、心配顔をみせまいとしていますが、その妻の顔を見るのがつらいです。5月1日に初孫(男の子)が生まれて、いま我が家に帰ってきています。孫の顔をみるのが唯一の救いです。

一緒にがんばっています!
 松浦市のチラシ配付と、日曜日の門番の支援に行きました。おおとり運送の皆さんは非常にお疲れの状況ですが、気力を強くもっておられて、同じ労働組合員としてとても立派だなあと感じています。松浦市は広くて、人家もまばらで、半日のチラシ配りで私は足がパンパンになりましたが、みなさん本当にがんばっておられます。
日数谷成志さん(長崎県一般労働組合委員長、佐世保市在住)

ご支援お願いします!
❤カンパ、お米、食材、飲み物の差し入れ
❤職場当番、夜の見張り番…短時間でも
❤宣伝行動への参加
連絡先:佐世保市藤原町20-6
   TEL:0956-31-4388
   FAX:0956-31-4654


ハンドルを守れ!第8号

2013年05月20日 14時58分45秒 | ハンドルを守れ
ハンドルを守れ!
 2013年5月19日  �8

熊谷悟郎弁護士を招いて学習会開催
おおとり分会の仲間たちは17日午後、熊谷悟郎弁護士を招いて本格的な裁判闘争にむけての学習会を行いました。熊谷弁護士は、労働弁護団の経験豊かな闘いの経験を熱く分会組合員に語り、たたかいで一番重要なことは、運動を強め椎山氏の不当なやり方を多くの人たちに知らせて、「世論の力で決着を目指すこと」と結びました。
参加した組合員からは「裁判費用はどうなるのか」「争議が長引くのではないか」などの質問が寄せられ、熊谷弁護士は「法テラスの貸付制度の利用や、組合と相談すること」「長引かせないためにも社会的に会社を追い込んでいくことが大事」と答えました。

「支援共闘」地元からの代表に佐藤智之さん(高教組佐世保支部長)
17日に開催した第2回おおとり・光洋支援共闘会議(略称:支援共闘)は、おおとり分会員を含め9人が出席、「松浦大宣伝行動」やこれまでの闘争の経過などが報告され、会の申し合わせ事項、カンパ要請文などを確認しました。
また、共同代表の一人に地元から高教組佐世保支部の佐藤智之支部長が就任しました。佐藤議長は「高校ブラスバンド部の楽器運びをやってくれるおおとり運送さんのために力を尽くしたい」と決意を語りました。
次回の支援共闘会議は5月24日(金)18:30~おおとり運送で開催します

仁比そうへい弁護士も熱く激励
 19日、演説会で長崎を訪れた仁比そうへい弁護士(日本共産党前参議院議員)とおおとり運送分会の組合員4名が約1時間懇談し、窮状を訴えました。

熊本市で第12回振動病社会復帰学習交流会開催!

2013年05月19日 17時20分26秒 | 活動報告




 鹿児島事業団の小ミカンの収穫

 建交労九州支部(緒方徹治執行委員長)は本日から明日にかけて、第12回振動病社会復帰学習交流会を開催しました。一日目は熊本市の交通センターホテルで、各県の活動交流をおこないました。
 熊本社会復帰事業団、宮崎事業団、鹿児島事業団、長崎事業団、大分事業団がそれぞれパワーポイントを使って紹介しました。引き続き、大分分会の局書記長が社会復帰事業団活動が、患者の回復につながっていることをデーター^を示しながら解説しました。
 二日目は、熊本事業団が運営する矢部班の柚子園と竹酢・竹炭を製造している砥用班の事業団を訪問しました。手入れの行き届いた柚子園では、白い花が咲いていました。

ハンドルを守れ!第7号

2013年05月18日 16時12分52秒 | ハンドルを守れ

ハンドルを守れ!
 2013年5月18日  NO.7 発行:おおとり・光洋支援共闘会議
連絡先:建交労長崎県本部(長崎市恵美須町7-19danビル2F �:095-801-8800)

臨時松浦市議会でもチラシが話題に
17日は松浦市役所前での早朝宣伝と松浦市内に4,000枚のチラシをポスティングしましたが、同日に開催された臨時松浦市議会では、出席した椎山賢治議員のところに同僚議員が3人ほど駆け寄り、どうしたのかという質問をしたそうです。椎山議員は「(廃業の理由は)赤字だから」と説明をしていたそうです。共産党の安江結子議員には、毎日毎日攻められて大変なので、何とかして欲しい」と泣きついたそうですが、安江議員は「自分は、そんなことはできない」ときっぱり断ったとのこと。当たり前です。安江議員には、労働組合に行動を止めろという権限はありません。
椎山氏は「共産党の組合ができたから廃業した」と明確に述べています。共産党には労働組合はありませんし、政党と労働組合を同列に扱うとは、あきれた感覚の持ち主です。

今日も元気に松浦でビラ配布
 昨日に続き、本日もビラ配布に出かけました。今日は、市町村合併で松浦市に編入された旧福島町や鷹島町が中心です。鷹島町は椎山賢治市議の地元でもあります。昨日の配布行動でも、ビラの受け取りを拒否する人は誰もいません。
おおとり分会の仲間たちは、「元の職場で元のように仕事がしたい」という思いで、一人でも多くの市民の皆さんに椎山氏の一方的なやり方を知らせようと奮闘しています。

22日、団体交渉日の包囲行動に参加してください
 5月22日(木)午後6時から労働福祉センター(佐世保市稲荷町ハローワーク横)で第1回団体交渉が行われます。団交が始まるまで横断幕を掲げ、鷹島建設経営者にプレッシャーをかけ、分会員を激励します。たくさんの皆さんの参加で気迫を示しましょう!
5月22日(水)午後5時30分 労働福祉センター(稲荷町ハローワーク横)集合