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今日は月2回の書道教室でした。「60の手習い」ではなく「80の手習い」です。
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書道を習い始め、まだ年数は浅いのですが感じることがありました。
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人間様の五感、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚、の五をいいますが、それにもう一つ「ピーン」ときた、「なんとなくそう感じた」など日常感じてる、それが「第六感」だそうです。この六感だけは人により差があるようですね。
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その「六感」の働きが書道では素晴らしいものになるかもしれません。自分ながら筆を運んでいて、アレっと思わぬ線が出たりします。書道も茶道も共通点があるようです。墨を擦り半紙に向かいひたすら筆を動かしていると、誰にも邪魔されない自分だけの世界が広がります。茶道の「わび」「さび」の境地に入るような感じがします。
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とにかく、この「五感」は常に使い、常に訓練しておけば「第六感」は敏感に働くようになるそうです。
歳を重ねても、いろいろな事に興味を持ち、「五感」をフルに活用して、「第六感」を研ぎ澄ませてゆきたいものですね。
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我が筆を持ちながら心に強く感じました。
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