茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

「べらぼう」は何故新しい大河なのか❓完全な善人も悪人も存在に森下桂子の信念に感動!!    させない森下桂子の新年

2025年02月23日 | Weblog

現在放映中のNHK大河ドラマ「べらぼう」も回を重ねるごとに登場人物も多彩になり、「腹に一物のある人間」ばかり登場する「悪い人間?」とは言い難い人間が登場するドラマ「亡八」は勿論のこと、江戸城内の人も同様です。老中田沼意次も一見立派な人物でしょうが、賄賂を受け取る時に抵抗はなく、一橋治済をはじめ権謀術うずまく城内で目的のために手段を択ばぬ人物であるようだ。平賀源内にしても清廉潔白な人物か?と問われるとそうでもなさそうです。どうやらこのドラマは完全な「悪人」も完全な「善人」も存在しませんね。否、むしろ「それらが入り混じってるのが人間なのではないでしょうか」そもそも「吉原」という場所にしても・・このドラマの舞台である「吉原」の存在にはそこに生きる人間のさまざまな人生観もあり、現代の社会でも話題になっている政治家の裏金問題などあり「腹に一物のある人間」が横行しておりますね。いつの世も人間金と色には目が離せません。

◎参考=「亡八」とは、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌 の「八の教え」を守れない人をいいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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