茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

芭蕉さん、山形・尾花沢に入りました。

2017年04月06日 | Weblog
今日は「古典の会」の勉強会がありました。「おくの細道」を現在取り上げておりますが、芭蕉一行の旅もいよいよ、松島、中尊寺と周り、最大の難関である奥羽山脈を越え、無事に出羽の国、尾花沢に到着しました。
この尾花沢には芭蕉と親交のある紅花商人、鈴木八右衛門、俳諧名、清風が居りましたので、足を留めることにしました。当時、清風は紅花の商いで財をなし、「尾花沢にて清風といふ者を尋ぬ。かれは富るものなれど、志いやしからず。」と芭蕉さんが記すほどの人物でした。
よほど居心地が良かったのでしょうか十日間も滞在しました。 ここでは清風の計らいで句会なども開きご機嫌さんの芭蕉は三句も詠んでいますが、「行く末は 誰が肌ふれむ 紅の花」という芭蕉さんにしては艶っぽい句が何故か、紀行文には載せていないのは何故でしょうね。 よほどの美人さんに出会ったのでしょうか 芭蕉さんも男だったんですね。な~んて、ゲスの勘繰りでしょうか(笑い) ほな、このへんでさよならどせ~ 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする