福島県 須賀川市 伝統行事 松明あかし 2014 ①
我がヤンGの故郷の近くにある、福島県・須賀川市は”俳句の街”として有名です。あの松尾芭蕉が白河の関を越えて次の宿が須加賀川で、有力者宅に滞在して、何故かあの白河の関では一句も詠まず、この須賀川では句会まで開き句を詠んでいます。その須賀川市で毎年11月第一土曜日に開かれる「松明あかし」祭りが有名ですが、今回、この「松明あかし」が俳句の季語に認定されました。この祭りは1589年(天正時代)に伊達政宗により須賀川城主、二階堂氏が滅ぼされたが、領民たちが城主と家臣たちの霊を慰めるために始めたとされています。ヤンGも何度か観にいきましたが、それは豪快な火祭りです。
「火の柱の火のかがりの松明あかし」 金子 兜太