公益財団陶芸文化振興財団 第49回抹茶茶碗コンテスト
今日は私達茶道クラブの初釜の日でした。私達がお客になり、先生がご亭主になりお濃茶と花びら餅でおもてなしを受けました。久しぶりのお濃茶の味を堪能いたしました。詫びという美観は茶道のお点前にでておりますが一番目立つのはやはりお抹茶椀ではないでしょうか・・・よくいわれてるのが一楽、ニ萩、三唐津、と抹茶椀の焼き物の格付けがされております。利休好みの楽焼茶碗はやはり格式を感じさせます。楽茶碗の特徴は次のようにあげられます。
1)熱伝導率が低い 2)軽い 3)手取りが軽い 4)口縁(くちべり)が抱え込みになっている 5)高台に爪が入る 6)侘茶を表現する形(利休好)である。などの理由でお濃茶にはよく使用される格式のある抹茶椀でもあります。今日はなんとその赤楽茶碗で一服ごちそうになりました。とても感動し初釜の儀式が無事終わり、今年一年また新たな気持ちでお稽古に励もうと心に誓いました。
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