熊野古道平安絵巻行列 2014
毎日、報道される「新型コロナウイルス」、これという打つ手が見えないまま、魔のゴールデンウイークを間もなく迎えようとしております。
全国に拡大された”緊急事態宣言”不要・不急の外出を避け、人との距離を取り、マスク着用となり、防護策は取れれてるようですが、以前としてコロナの勢いは衰えてはいないようですね。 ところが、日本では平安時代から鎌倉時代にかけて、女性の外出着が、完全防備の「壺装束」と言われる衣装がありました。
「壺装束」女性の重ね袿の外出用の着用法で、垂髪を袿のなかに着籠めて当帯をし、袿の裾を対丈に端折った。この端折ることを壺折るといい、そこから壺折りともいった。さらに、顔面の遮蔽具を使用した。
その代表が「市女笠」と「被衣(かずき)」である。「市女笠」は菅や竹で編み、中央に巾子型(こじがた)を突起きさせた笠で、笠の周囲に枲垂衣垂衣(からむしたれぎぬ)を垂らした。「枲(からむし)」という高級な麻製の薄物であり、それを市女笠の周囲に垂らして、顔面の遮蔽とともに虫よけなどとした。
いかがでしょうか 平安時代のフアッションが令和時代によみがえるかもしれませんね。
さあ~
総力あげてコロナを撃退しましょう