茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

梅雨の候、紫陽花の花が綺麗な季節❣心が癒やされます。鎌倉アジサイ寺(明月院・長谷寺・成就院)

2021年05月22日 | Weblog

今年も早いもので、梅雨入りを迎えました。有名な俳人の加賀千代女は『紫陽花に雫あつめて朝日かな』と詠んだ句があります。花と水滴と陽光のキラキラした戯れを描写している有名な句を想いだしますね。花屋さんの店先にも紫陽花の花が綺麗に並んでいます。最近は紫陽花の新種も見られ、島根県の「星あつめ」は空の星を一つ一つ集めるように色づくと膨らんでいく花の成長に見立てて名付けされました。また、佐賀県の「可愛い花」と「雨のち星」という二つの名の花は「かわいいかぁ」という九州弁にちなむ名で、後者は雨の中でさえ美しくまたたく星だから・・・ロマンチックな名前ですね。さらに、島根からは「星あつめ」という品種もあるそうです。紫陽花の花が咲く季節、梅雨も明け、新コロナ禍も早く落ち着いて、明るい元気になる夏を迎えたいと思う今日この頃です。
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