「第39話 ザックリ 源氏物語」
2024年のNHK大河ドラマは「源氏物語」の作者紫式部を描いた「光る君へ」が決まり、撮影が順調に進んでいるようです。報道によりますと第4話で若き紫式部(吉高由利子)が「五節の舞」に参加し、藤原道長(柄本佑)などが見守る前で舞を披露する場面の撮影があったようです。「五節の舞」とは、毎年11月の丑、寅、卯、辰、の4日間にわたり行われる朝廷での新嘗祭、大嘗祭で少女たちが舞う。舞姫は公卿と国司の家から選ばれます。「とても優美な風景でまるで自分も平安時代にワープしたかのような引き込まれ方を体験しました。」と主演の吉高さんはコメントしていました。文学や書道、季節ごとのきもの色合わせなど平安時代に息づいた素敵な文化の数々が丁寧に描かれていることは日本文化を知る上にもとても参考になり、我々日本人として伝統文化の継承にも大きな役目をはたしています。とてもこのドラマを楽しみにしている古典文化好きの私です。