イパネマの娘 The Girl From Ipanema - Astrud Gilberto
昨日のニュースによりますと、ボサノバの女王と言われたブラジルの人気歌手アストラット・ジルベルト(83)が亡くなりました。ボサノバはボッサノーバ(新しい傾向)としてブラジル音楽のジャンルの一つで1950年代にリオデジャイロのコパカパーナやイパネパといった高級リ私のート地に住む裕福な白人ミュージシャンによって生み出されたもので心地よい洗練されたサウンドが人気となりました。当時映画「黒いオルフェ」の主題歌「カーニバルの朝」が人気となり、日本のカフェ店内で流す音楽としてジャズと共に人気でした。ある評論家は「ボサノバはリオで生まれサンパウロで育ちバイアで死んで日本で生き返った」と表現しています。私の大好きな音楽で、「おいしい水」「マシュケナダ」「ワンノートサンバ」などの曲、今日はジルベルトを偲んでこれらの名曲を聴き安寧を祈ります。