茶陶遊人の部屋

日々の日記と、お茶と地元の歴史等を発信していきます。最近はk-popにはまっている韓国好遊人です。

今日「終戦の日」に思う、戦争の無い世はいつくるの?ざわわ、ざわわ、吹く風に乗って・・・

2023年08月15日 | Weblog

森山良子「さとうきび畑」(from 『Concert Tour2007-2008』)

今日、8月15日、「終戦の日」、あれから78年を迎えました。私昭和8年生まれの人生で一生忘れられない日でもあります。丁度私が生まれた頃から、日本は満州事変から始まり、支那事変、太平洋戦争へと戦争大国と進んできました。幼稚園生の頃から出征兵士を見送ること、小学生の高学年になると農家の田植え、稲刈りに動員され、戦地の兵隊さんに負けじと銃後の守りに精を出していました。「神の国日本」は戦争には負けません。中学生になり、机の勉強より、軍事訓練の教科が多くなり、農作業にも参加していました。その農作業中にアメリカのグラマン戦闘機の機銃掃射を受けた経験も忘れられません。戦争は軍隊だけの戦争ではなく一般民間人までその対象にされることを初めて実感しました。戦争とは人の命を奪うことなのだ、あのバリバリという銃撃の音は今でも強く耳に残っております。あれから78年、今の日本は平和ボケといわれるほど、平和ですが世界に目をやるとロシアのウクライナ侵攻がいまだに続いております。戦争のない時代、あるのでしょうか?戦争は勝っても負けてもどちらも得はありません、人の命の大切さをお互い十分認識すれば争いは起きないはずなんんですが・・・今日の「終戦の日」につくずく人の命の大切さを強く感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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