それでは、ロード競技に引き続き、トラック競技についてご説明します!
26日(月)から29日(木)まで、松戸競輪場でトラック競技が行われます。競技日程等は下記のHPをご覧ください。
http://www.city.matsudo.chiba.jp/var/rev0/0005/9655/schedule.pdf
国体の種目となる自転車トラック競技には、個人種目5種(スプリント、1Kmタイム・トライアル、ケイリン、ポイント・レース、4Km速度競走)と団体種目2種(4Km団体追抜競走、チーム・スプリント)がありまして、まずは、スプリントとタイムトライアルについてご案内します。
なお、松戸競輪場は1周333mと日本の競輪場の中では短い方の走路で、バンクの傾斜が結構きついため、あまりゆっくり走ると右ペダルが地面に当たってしまうこともあります。(スピードプレイのペダルなら大丈夫かも!)
スプリント:1対1の戦いで見ごたえがあるレースです!まず予選では、2周半を周回しますが最後の200mのみタイムを測定します。次に予選上位タイムの選手により準々決勝が行われます。競技方法は、まず、抽選によりインコースとなった選手に1周回先行義務が課されますが、2週目に入ったところでフリーとなり、風向きや脚質などを考慮に入れながら、先行で行くか相手の後ろに付くかの駆け引きが始まります。ダッシュをかける時は相手よりバンクの高い位置の方が一般的に有利なため、位置取りも重要になります。とにかく、走路を外れたり斜行するなどの違反行為がなければ、早くゴールした方が勝ちとなります。(松戸競輪場の場合は3週でゴール)
タイムトライアル:1000m(2周半)のタイムトライアルで1発勝負となります!2名ずつ選手がホームとバックからそれぞれスタートして、完走したタイムにより全選手の順位が決定されます。相手選手との駆け引きは特にないので、能力差が一番わかり易い種目と言えます。なお、空気抵抗との戦いとなるので、バイクはエアロ効果が施されたスペシャルバイクを投入する選手が殆どです。また、ウエアも空気抵抗の少ない素材で上下が一体となったワンピースジャージを着用します。一番の見どころはエアロヘルメットかも!!
↓スポーツバイクショップ「シクル・マーモット」のメインHPはこちら
http://www2.ocn.ne.jp/~marmotte/