いよいよ東京五輪が開催となり、自転車ロード競技の男子は、明後日の24日(土)に開催されます。残念ながら、沿道での観戦は自粛とのことで、ストリーミングでの生中継と、NHK BS1での飯島さんの解説によるダイジェスト版で楽しむ、ということになりそうです。
なお、店の営業は、自宅観戦ではありますが、24日(土)は、終日、臨時休業とさせて頂きます。
さて、五輪の男子ロードコースは、一昨年6月の、あの大雨の中開催した300回記念走行会で、松戸から五輪スタート地点を経由して、道志街道や三国・明神峠経由で富士スピードウエイまで走りましたが、昨日は、その時行けなかった富士山麓地域を走ってみました。(自転車通行禁止のエバーグリーンラインは迂回)
300記念走行会(五輪ロードコース試走&全日本選手権ロード応援) 前編&後編
↑ 300回記念走行会で宿泊した大野路ファミリーキャンプ場前は五輪コースとなり、このエリアだけで獲得標高が1,000mを超える難コース。下りもスリリングで、ただ、車の横滑り用と思われる縦筋の入った舗装は、ロードバイクで80kmを超えるスピードで下る選手には、海外ではあまり見られない舗装のため戸惑うかもしれません。また、中央分離帯のゴム製の反射板やフタが殆どされていない側溝、道路脇まで迫っている木の枝など、ちょっと不安要素の多いコースであるのは否めなかったです。
↑ たまたま練習中の1チーム(デンマーク)に抜かれました。もちろん、バブル方式を守るため横脇にそれてディスタンスを保ちました。
なお、この写真をSNSで投稿したところ、並走や保安用品の未装備などの道交法違反について指摘された方がいましたが、それよりも平日でトラック等の交通量が多い中で、選手の試走について安全が保たれていないことが、おもてなしを標榜するホスト国として、アスリートファーストの観点からも問題と思われました。
試走だけのために道路占有許可をとるのは交通規制を伴い現実的ではないですが、特大サイズの車両に誘導車を付けて特別に通行させる例外措置を援用するなど、選手が安全に公道を試走(練習)させてあげられる環境を確保することが、道交法違反を議論するより大切な視点であるのは間違いありません。
さて、このデンマークチームの4人(アスグリーン、フルサン、ヴァルグレン、イエンセン)は、実は22日に終わったばかりのツール・ド・フランスに全員出場している実力選手揃いで、アスグリーン(クイックステップ)は最終日前日の個人タイムトライアルでは2位でした!(なお、フルサンは、リオ五輪ロードの銀メダリストで、ツールの最終ステージをDNSして金メダルを狙っているとの噂!)
北欧勢が暑い日本で走るのは大変かと思いますが、たまたま出会ったデンマークを応援しようと思っています!!
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