新型サーベロS5のフレームが届いてから既に1週間以上。。オーナー様からは、「他の急ぎの作業があったら後回しにしてゆっくりやってください」との温かいお言葉を頂いてはいたものの、1週間以上も間を空けてしまい申し訳ございませんでした。
組立て作業を始めるに当たって、まずは、フレームにコーティング剤を塗布します。今回、クリア箇所には、当店オプションとなっているワコーズ(WAKO'S)の「バリアスコート・リキッド」を使用し、マット箇所は、より薄い被膜でムラの出にくい同「バリアスコート」を使用。
「バリアスコートリキッド」は、複数のケイ素化合物により強固なベースを作り、表層は撥水官能基とポリマーによる多重撥水表面を形成する複合的な特殊コーティング剤とのことで、防汚性、耐久性に優れています(メーカー説明書より)。なお、施工に当たっては、薬剤の塗布方法、乾燥時間、拭きあげ方法など、細かな指示通りに行う必要があり、必然的に営業時間外での作業となります。
↑ 組立作業の第1歩はフロントフォークから。とにかく特殊な構造のため、ワイヤ―や油圧ホースを通す前に、一度仮組みをしてみます。
↑ これまで見たことのないパーツを取り付けていきます。
↑ これは何と”ステム”なんです!この上にハンドルバーをどのような角度で取り付けるかは、まだ少し先の作業になりそうです。
↑ 難しい構造ながら、ちゃんとしたインストラクションが用意されているのは助かります。さすがはサーベロ!!
↑ とりあえず、自転車のカタチにするべく、次はホイール。
「ロルフプリマ(ROLFPRIMA)ARES6」というハイトの高いリムのため、「シュワルベ」の80mmバルブの付いた軽量チューブを装着。
↑ エクステンダーでバルブの長さを延長させる方法もありますが、取り扱いに慣れていないと、思わぬトラブルに直面するというリスクが。。
↑ 装着したタイヤは、人気の高かったコンチネンタル・グランプリ4000SIIの後継新商品「グランプリ5000」。発売されたばかりで耐久性までは未知数ですが、コンチネンタルらしくない”しなやかさ”が特徴のようです!
次の作業は、フレームにディスクブレーキキャリパーを、ホイールにローターを取付け、あとは油圧ホースのルーティングチェックを行う予定です。
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