自転車を好きになってしまった人が、遅かれ早かれ欲しくなってしまうのがクロモリフレームのロードバイク!
ラグの削りやフォークの曲がり具合など手作り感の残る工芸品的な要素と、独特の粘り感のある乗り心地がそういう気持ちにさせてくれるようです。
ただ、残念ながら、国内外ともにクロモリフレームの作り手は減る傾向にあり、現存する工房でも非効率とされる工程が省かれて、ハンドメイドとはほど遠くなってしまった量産型のフレームの割合が増えています。
そんな中で、1957年創業のイタリアの老舗「トマジーニ」は、今でも手間のかかるラグの肉抜きや装飾加工を行い、塗装もマスキング&エアブラシによる方法は変わらずで、20世紀の良き時代のバイクを作り続けています。
トマジーニの代表的なフレームは、コロンバスのニューロンというパイプ(ニバクローム素材(厳密にはクロモリではない))を用いた「シンテシー(SINTESI)」で、柔らかめで乗り心地が良いとの評判です。
本日、このシンテシーのオーナーになられたH様は、2台目のロードながら選ばれたのはやはりスチールのフレーム!時間を気にせずゆったりと日本の景色を楽しんで走るのであれば、最も贅沢な選択だと思います!
さて、続々とスチールフレームオーナーが増えてきました。まだ、ご予約いただいている方も数人いらっしゃいますし、立て込んでいる作業が一段落しましたら、必ずしや私のラバネロ号を復活させますので、夏の終わり頃には(遅い?)、クロモリ走行会を実現させましょう!(チタンバイクオーナーも是非!)
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