弾丸東北2-2は、9/13-14の気仙沼滞在のご紹介です。
ツールド東北2013と2014は店主が160km、220kmに参加している間応援バスツアーに参加し
石巻周辺をベースにしていたのですが、今回は新設の気仙沼会場に留まり出発する皆さんを
お見送りしてから気になる所を訪ねました。
当初はボランティア一般クルーでの参加も考えていたのですが、走行管理クルーの店主との兼ね合いで
弾丸直前到着で従事場所が異なるとどうにもならないので見送りに。
せめてものできる事は、昨年石巻専修大会場で頂いた工房あーべさんの手書き応援旗を
持参し、走っている気仙沼フォンド220kmの方をお見かけする度旗を振り声援を贈る位。
徹夜で動きが鈍いためフェリーでの大島行は諦め宿までのルートを確認した後、
気仙沼シャークミュージアムを見学しました。
< http://www.uminoichi.com/#shark ご参照>
震災の記憶ゾーンでは地元の方の今の声をインタビューで拝聴でき、
「海は嫌いになれない。恋人だから。生涯漁師!」(略言)という漁師さんの
メッセージが印象的でした。こんな風に思えるのは素敵ですね。
遅めの昼食を頂いたネタがとびきり新鮮だったミュージアム内「いちば寿司」さん、
最後の一室「一景閣」さんの分厚いフカヒレ付き豪華な夕食も甲乙つけがたい中、
今回の自分的気仙沼美味一番は写真PC&タブレット中のハーモニカ定食。
毎年お訪ねしている山長小野寺商店さんの入られている鹿折復幸マート内、
食堂にて頂いたメカジキの背鰭付け根部分を煮つけにしたものです。
お箸が止まらない美味しさ、御馳走さまでした!
大規模な嵩上げ工事を想定し履いて行ったトレッキングシューズが、
更に大活躍したのが安波山頂上への30分程のミニ登山。
気仙沼滞在でいつもより時間に余裕のあった今回、初めて登ってみました。
車を展望スペースに停めすぐに出迎えてくれるのが、写真PC左タブレット上の
二頭の龍。帆立の貝殻やガラス玉で装飾され、とてもチャーミング!
阿(口を開けている方、名称「桜」との事)吽(閉じている方、同「蒼」)の龍ですね。
道中は山栗や彼岸花など秋の気配がし、もしかすると松茸もあるのではと
思える様な景色で気仙沼市HPでも紹介されています。
この安波山は震災当日沢山の気仙沼の人々を守ってくれた山で、
不安な一夜を明かしたお話を小野寺ご夫妻から伺いました。
現在は、復興へ向かう街の姿を一望する事ができる場所です。
(写真PC右タブレット下ー※デジカメ電池切でこの写真のみ店主撮)
又来年も、自分の目で確かめに行きたいです。
下記の小野寺商店さんのHPも是非ご覧下さい!
< http://www.k-yamachou.com/ ご参照>
<追記>続く「弾丸東北3(完) ユメ二カケル陸前高田」で完結します。
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