自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

共演者の共演者【Pカンパニー編】

2021年08月21日 | 稽古
稽古やっています「うさぎ島霧深し」

まだまだやらねばと奮闘中。

今回共演者のPカンパニーの方々で以前共演した方々をご紹介します。





☆内田龍磨さん☆
内田さんとは東演公演の「ハムレット」「検察官」「マクベス」でご一緒しました。
それはそれは長いこと共に闘った戦友。
ベリャコーヴィッチ氏の激しい洗礼を受け、300ステージ以上全国を巡演し、苦楽を共にして来ました。
思い出話は尽きません。
「ハムレット」では旅の一座の役者と墓掘を、
「検察官」では裁判官、
「マクベス」では初演のみだが兵士、
をそれぞれ内田さん独特の存在感と面白さで作品の拡がりを与えてくださった。
旅先のアフターでは観光、食事など色々な思い出がある。
そんな内田さんと今回は相手役。
ほぼ二人で一緒にしゃべってます。


☆森源次郎さん☆
森さんとは実は2009年に福田善之さんリーディング公演でご一緒している。
福田さん作品「長い墓標の列」
福田さんリーディングの初期中の初期。
福原圭一さんのお店「ふく」で上演した。
福田善之さんがト書を読み案内人をし、とても思い出深い良い時間でした。
森さんとは共に同学年の大学生役で、私は喋りまくる役だったのだが、優しく包み込んでくれた。
そして東演での「兄弟」
森さんは舞台上に出づっぱりの役で私たちを助けてくださった。
さらに「明治の柩」では百姓の役を好演。またまた大きな力になってくださった。
今回も森さんとの絡みは沢山あるので楽しい。


☆木村愛子さん☆
木村さんとはラヴィニアの映像企画で一緒でした。
と言っても日の目をみていないのだが(笑)
いずれ映像が出来上がるかも…


☆宮川知久さん☆
宮川さんは「明治の柩」に出演くださった。
大人な存在感で作品にアクセントを与えてくださった。
今回宮川さんとはクライマックスに一瞬交わる。見逃しなく。


その他、
☆舞台監督の大島健司さん☆
大島さんとはエイコーン公演「欲望という名の電車」で九州を1ヶ月半一緒に巡演。
巧みなスタッフワークで支えてくださり、
いつも柔らかく優しく接してくださり、安心感を与えてくださる。
今回も頼りになる舞台監督だ。


☆美術&衣裳の佐々波雅子さん☆
佐々波さんは東演公演の「ポロロカの夢」で美術&衣裳のプランナーをしてくださった。
色々ゴタゴタする現場の中、明るく頼れる存在で、またご一緒したいと思っていた。
今回の美術&衣裳は必見。


☆音楽の日高哲英さん☆
日高さんは「翔べ!イカロスの翼」で作曲を担当してくださった。
日高さんのうっとりする曲で、私たちを優しく導いてくださった。


そして
☆企画、統括の林次樹さん☆
林さんとは別役実作品「赤色エレジー」の演出で、別役作品初めての私に様々なことを教えてくださった。
林さんの別役作品の解釈、アプローチは「ああ、こういう風にやりたい」「めっちゃ面白い」と心底納得できる。
今回参加するにあたり、最初に林さんから電話がきて打診されたときはめちゃくちゃ嬉しかった。

他にも今回出演されていないPカンパニーの方々でご一緒したことのある方はいらっしゃいます。
それはまたの機会に。


繋がりご縁が沢山ある場所です。
そして今回初めてご一緒する方々ともご縁を作れる。ヤッホーイ❗
想い入れある方々との再会、共演はとても嬉しい。
いい芝居にしたい❗

もし、心が劇場によりましたら観に来てくださると幸いです。

南保大樹
web予約https://ticket.corich.jp/apply/112364/014/
その他、メール、LINE、Twitter、messengerでも受付ております。







コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 稽古「月光」&稽古「うさぎ」 | トップ | 「うさぎ島霧深し」終わった~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿