夏の終わり…月光

本日は桶川にて朗読劇「月光の夏」

朝は曇り空でしたが終演後は秋晴れ。

飛行機雲が鮮やかで、気持ち良い気候でした。

５人で奏でるこの舞台…

濃密な時間と空間を観客の皆様と共有できたような気がします。

「月光の夏」今年はこれでラスト。

来年戦後70年にまた全国各地で、深く尊い調べを奏でたいと思います。

本日ご来場くださいました皆様ありがとうございました。

南保大樹

昭和初期の世界へ

今回の芝居は和ものです。

いつ振りだろうか、和服で芝居をするのは…。

調べると、近々にやっていた(笑)
名古屋で１日だけの公演で源氏物語の芝居。

その前は2010年のこれまた外部での殺陣の芝居。

東演では2008年の「赤い荒野に洗濯機」以来。

こうみるとあまりやっていないのだな…。

和服は好きだからやりたいと思っているのだが。


「絢爛とか爛漫とか」は昭和初期。

大正ロマンが色濃く残りきらびやかな時代。

和に洋にと入り乱れ、新たな時代へと向かいつつある。

文学の世界も新たな表現が台頭し、様々な文学雑誌が発行され活気に満ちている。

しかし芥川龍之介は昭和２年に睡眠薬を飲んで自殺している。

そんな時代に生きる若い文士たち。

熱く濃密な時間を創りたい。

南保大樹

月光、ひとまず

８月１５日終戦記念日。

今日も晴れて太陽が眩しい…。

朗読劇「月光の夏」タウンホールでの公演が閉幕。

ご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました！

四人とピアニストで奏でた作品、良い空間と時間を創れたかなと思います。

今年はあと８月３０日の桶川で最後。

これから９月公演「絢爛とか爛漫とか」の稽古再開。

さあやるぜ～

南保大樹

清瀬で月光

８月９日清瀬けやきホールで朗読劇「月光の夏」を上演。

今年の「月光の夏」が始動しました。

個人的には落ち着いて演れたかな…。

ピアニスト根岸弥生さんとも久々に共演し、力をいただきました。

そして毎年呼んでくださる主催者の清瀬けやきホールアクティオさんに感謝！

清瀬けやきホールはとてもやりやすく、観客も観やすい劇場。

帰り際お見送りしてくださり、また来られたらな～とまだ明るい清瀬の街へ。

そして軽～く打ち上げ。

次は８月１４日北沢タウンホールと８月３０日桶川です。

北沢タウンホールにチケットはまだございます。

ぜひ観に来てください！



南保大樹

近況はまとまらない話…

近所の池…。


近況をなんとな～く…。

今は「月光の夏」の稽古をやっています。

毎年のことだが作品創りは難しいことが多々ある。

８月９日に清瀬で本番。

それに向かっています…。

それと平行して「絢爛とか爛漫とか」のことを色々考えている…

芝居の中味や制作的なことを…

色々とやることは沢山あって充実している…

が…

何だか力が入らないような、頭が冴えないような…

どうも気が入っていないような…

ちょっと不安要素があったので一応病院に行って身体の検査をしてもらったが異常は無かった…

でも身体はまだボロボロなので整体鍼灸院にはお世話になっている…

毎日暑い…

何でこんなに暑いのだ…

「それはきっと緑や土が少ないからだ」と歩きながら常に思う…

少し高い所から街を見ると、
「 屋上という屋上に緑を置けば良いのに…
高度成長期に建物の50%は緑地にするとかの法律を作れば良かったのに…
いや今からでも作れば良いのに…
」と嘆いている…

駅を降りると街には様々な建物がありながら、森にいるような街を作れば良いのに…

何でもかんでも生産性、利便性ばかりを追及しているとダメなんではないの…

いや、本当の意味での生産性、利便性を分かっていないのだろうか…

涼しい風を心地よく感じ、樹々に囲まれ爽やかな気持ちで新宿の街を歩く…そういう方が利便性が高い気がするのだが…

歩道のアスファルトも何とかならないかな…

などを想像しながら日々過ごしている…

まとまらない…

きっと反動なのだろう…

ハムレットの…。


あと４日で本番…


南保大樹

「絢爛とか爛漫とか」出演情報

劇団東演PIC公演vol,5
「絢爛とか爛漫とか」

作/飯島早苗
演出/河田園子

2014年9月13日(土)～21日(日)

東演パラータ


今回私が企画制作を担当しております。
自分たちで芝居を創って行ける環境をもう一度見直しこれから更に活発となるよう第一歩を踏み出しました。
演出、スタッフも様々な困難がある中、大きな力を発揮してくれています。
感謝！
どうかそんな私達の生きざまを観に来てください！


大正から昭和の変動する時代に生きた文士たち。近代小説が書けなくて悩む作家。自由恋愛を大いに楽しむモダンな作家。なぜか猟奇小説を書いてしまう恋下手な作家。時代の波に乗り人生を切り開いていく非凡な作家。
そんなモダンボーイ四人、モダンガール四人のキラキラした春夏秋冬。100年近く前の若者たちは一体何を考え、何に向かって行ったのか。今を生きる劇団東演の役者が挑みます！
モダンボーイ編、モダンガール編を日替わりで上演致します。
男と女でこうも違うのかというところを存分に味わってください。

「P.I.C」とは、
Parata.independent-perfomace.Com-nittee パラータ自主公演委員会の略称です。
劇団の拠点・パラータ。この個性的な空間で、継続的に積み上げられて来た自主公演は東演の精神を受け継ぎながらも本公演とは一味違う清新な舞台で評価を得て来ました。その成果を一歩踏み出した『劇団創造の新機軸』として2001年に発足。PIC委員会が独自に企画、制作、運営を行います。毎公演テーマを持っており、通常レパートリーでは選ばないタイプの公演、若手公演など本公演では観られないものを取り上げて来ました。

【スタッフ】
美術/根来美咲
照明/石坂晶子
音響/藤平美保子
衣裳/有島由生
振付/古木杏子
舞台監督/奥山浩
宣伝美術/根岸創
企画/南保大樹
制作/PIC委員会

【キャスト】
☆モダンボーイ☆
古賀…原野寛之
泉…清川佑介
加藤…小倉和也
諸岡…南保大樹
きぬ…かせ野二紗子

★モダンガール★
文香…古田美奈子
まや子…落合咲野香
すえ…大川綾香
薫…東さわ子
良太…河西伸治

【場所】
東演パラータ
小田急線・「下北沢」駅下車徒歩15分
〒156-0033 東京都世田谷区1-30-13
TEL/03-3419-2871

【タイムテーブル】
2014年9月
13日(土)14:00～☆ボーイ／18:00～★ガール
14日(日)14:00～★ガール
15日(月)14:00～☆ボーイ
16日(火)14:00～★ガール
17日(水)14:00～☆ボーイ／19:30～★ガール
18日(木)14:00～★ガール
19日(金) 19:30～☆ボーイ
20日(土)14:00～★ガール／18:00～☆ボーイ
21日(日)14:00～☆ボーイ

【チケット】
前売り開始は7月10日！
一般／3700円
シニア／3500円
学生／2500円
モボ・モガ通し券／6000円(両方観られます)
プラスワンチケット／11100円(3名様のグループで 1名様ご招待。お得なチケット！)

【お問い合わせ】
私のメールへお気軽にご連絡ください！
hiroli.nanpo@gmail.com

ではお待ちしております！