『どん底』の衝撃から1年数ヶ月。
九州と東京で旋風を巻き起こし、その風はいまだ衰えず次なるステージへ向かいます。
その舞台を創り上げた演出のV.ベリャコーヴィッチが東演との新たな作品に挑みます。
名作『ハムレット』です。
斬新な演出で作品を生き生きと創りだすベリャコーヴィッチ。彼のロシアの劇団「ユーゴザパト劇場」はこの『ハムレット』で世界に認められ、また日本での最初の公演(パルコ劇場)も『ハムレット』でした。今回も斬新な、光と音楽、俳優の肉体を駆使した舞台です。運命に立ち向かうハムレットの苦悩や友情、親子の絆、猜疑心に苛まれる彼の内面的心理は写実的セリフのみで表現するには余りに膨大すぎて、むしろベリャコーヴィッチ演出による、まさにスペクタルとしての心理の表出を舞台いっぱいに展開することでダイナミックな『ハムレット』が実現します。
腹の底に響くような音楽、照明、そして客席に強く語りかける俳優。舞台の魅力を存分に発揮した『ハムレット』にどうぞご期待ください。
劇団東演 第136回公演
『ハムレット』
作/W.シェイクスピア
訳案・演出/V.ベリャコーヴィッチ
訳/外塚由利子・佐藤史郎
2011年3月11日~17日
下北沢・本多劇場
ストーリー
エルシノア城に現れた父の亡霊。
デンマークの王子ハムレットは、父の死因は現国王の叔父の計略によるものであったと知らされる。
しかし母ガートルードは何事もなかったように叔父と再婚し、王妃として君臨している。
そして亡き父の亡霊と誓った「復讐」にハムレットは苛まれながら、母への思いが強まれば強まるほど、己の運命を呪い、時に弱気に、時に狂気に走りながらその機会を狙っている。
オフェリアはハムレットに心を寄せるのだがハムレットの心は・・・
キャスト
クローディアス・・・ベリャコーヴィッチ
ハムレット・・・南保大樹
ポローニアス・・・武正忠明(俳優座)
ホレイショー・・・能登剛
レアティーズ・・・Mドラチュニン(ユーゴザパト劇場)
ローザンクランツ・・・姶良勇一
ギルデンスターン・・・奥山浩
マーセラス・・・豊泉由樹緒
バーナードー・・・清川祐介
フランシスコー・・・飯田光
役者・・・腰越夏水、村上博(俳優座)
墓堀り・・・星野真広、内田龍磨(Pカンパニー)
フォーティンブラス・・・豊泉由樹緒
ガートルード・・・早野ゆかり(俳優座)
オフェーリア・・・古田美奈子・Lヤルリコワ(ユーゴザパト劇場) ※Wキャスト
亡霊・・・村上博(俳優座)
女官・・・岸並万里子、小池友理香、大川綾香、古田美奈子・Lヤルリコワ※Wキャスト
貴族・兵士・・・笹山栄一、原野寛之
2011年3月
11日(金) 18:30~
12日(
土)13:30~
13日(
日)13:30~
14日(月)13:30~
15日(火) 18:30~
16日(水) 18:30~
17日(木)13:30~
チケット
一般/4500円
シニア/4000円(65歳以上)
ユース/3000円
+1チケット13,500円(大変お得なチケットです。3名様の料金で4名様が観劇できます)
全て税込み[全席指定]
チケットのお申し込みはメールにて受け付けております。
Mail: daiju1223@mail.goo.ne.jp
お名前・日時・枚数をお送りください。
回答後、受付にチケットをご用意させていただきます。精算は受付にてお願いいたします。
ぜひこちらのメールにてお申し込みください。
全身全霊をかけた私の生き様をぜひ観に来て下さい。
心よりお待ちしております!