
【棄てられた民の怒り】
紀伊國屋ホール提携
宮本研紀伊國屋ホール連続公演
劇団東演146回公演
「明治の柩」
作/宮本研
演出/黒岩亮
2015年
11月27日(金)~12月4日(金)
紀伊國屋ホール
足尾銅山鉱毒事件での田中正造を元に人間ドラマを描いています。
個人、大衆、主義、思想…が国を変革できるのか…
棄てられた民…必見です!
【物語】
明治32年、合図の鐘で請願陳情のため集まった百姓は一万人。花火を打ち上げ村を押し出したのが朝の3時。歩きづくめの二晩で着いたのが東京とば口、江戸川のヘリ。しかし案の定、何百という憲兵と巡査が立ちはだかり解散命令。明治政府は富国強兵の象徴である足尾銅山の増産につぐ増産を奨励、それにあわせて坑道に使うため山林の伐採を重ね、洪水を誘発し、精錬による鉱毒を無防備に広げる結果となった。渡良瀬川の氾濫は度重なり、近隣の村々の田畑はその鉱毒により汚染され、農民は生活を奪われていった。農民と憲兵・巡査との間に駆けつけた衆議院議員・旗中正造は割って入り「いまや政府は人民の政府なのであります。日本は立憲君主国であり、みなさんの請願陳情はこの旗中正造にお任せください。必ずや皆さんの願いは責任を持って実現いたします。」と訴える。しかし明治政府は旗中の思いとは逆の道を突き進んでいく。果たして請願陳情の農民たりの行末は…。
【キャスト】
豊泉由樹緒
能登剛
南保大樹
奥山浩
星野真広
原野寛之
清川祐介
木野雄大
腰越夏水
和泉れい子
古田美奈子
野二紗子
大川綾香
名取幸政(青年座)
蓮池龍三(バオバブ)
宮川知久(Pカンパニー)
一川靖司(Pカンパニー)
森源次郎(Pカンパニー)
藤本稜太(フリー)
【スタッフ】
舞台美術:柴田秀子
照明:桜井真澄
音響:秦大介
衣裳:有島由生
宣伝美術:コガワ・ミチヒロ
舞台監督:井上卓
制作:横川功
【タイムスケジュール】
2015年
11月
27日(金) 18:30~
28日(土)13:30~ ★
29日(日)13:30~
30日(月)13:30~
12月
1日(火) 18:30~
2日(水)13:30~
3日(木) 18:30~
4日(金)13:30~
★終演後アフタートーク有(東演+青年座共催)
【劇場】
紀伊國屋ホール
新宿東口
新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋書店新宿本店4F
TEL:03-3354-0141
【チケット】
一般:5000円
シニア:4500円
学生:3000円
プラスワンチケット:15000円
(3名様のグループで1名様ご招待/劇団扱いのみ)
チケットお申込みは→hiroli.nanpo@gmail.com
お待ちしております。
南保大樹
