千秋楽という目的地に着きました『商船ティナシティ』
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このような時節柄にも関わらず沢山の方々が観に来てくださいました。
誠にありがとうございました。
1月頭から稽古が始まり約2ヶ月間の長い航路。
演出の鵜山さんとの芝居創りは刺激的で贅沢な時間でした。
私は現在、苦しい時期を迎えており、少しずつ乗り越えて行くためにも、鵜山さんの感性に触れられたことは大きな励みとなりました。
一つ言えるのは、出会いというのはとても大切。
当然、良い出会いは夢が拡がる。
そして悪い出会い…これは様々ものが壊れていく。
『商船ティナシティ』本番中にロシアがウクライナに侵攻し、戦争がリアルタイムで伝わって来ました。
戦争帰りの虚無感に苛まれた青年が、より近く、深いところで感じられました。
主権者である市民が常に権力者を見張り、間違えを起こさせないためにも、過去と現在を映し出す演劇を創れたらと思います。
ありがとうございました❗
南保大樹
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