更にパワーアップしての再演!
好評だった2009年から2年・・・その間色々な役をやってきました。その一つはハムレット。同じベリャコーヴィッチ演出で心身ともに鍛えられ、それをへての『どん底』。また新たな気持ちと共に更なるパワーアップをしてペーペルに挑みたいと思います。
見逃した方、興味のある方、そして一度見た方もぜひぜひ観に来てください。お待ちしております。
『どん底』
作/M・ゴーリキ
翻訳/佐藤史郎
演出/ V・ベリャコーヴィッチ
2012年2月25日~28日 本多劇場
2012年3月6日~4月29日 中部北陸ブロック・首都圏ブロック・その他
ストーリー
地下の安宿では、今日も朝からたわいないことで喧嘩が始まる・・・・・。
饅頭売りのクワシニャーは、病身の妻・アンナを顧みない錠前屋のクレーシチを責め、
男爵と呼ばれる男の夢は「悲恋物語」に浸るナースチャーに茶々を入れる。
宿の主人コストイリョフが女房のワシリーサの行方を訪ねに降りてくれば、こそ泥のペーペルと衝突する。
イカサマ賭博師のサーチンは言う「どうしてあの野郎をバラしちまわねんだ?」
アルコール中毒の役者や帽子屋のブブノフ、荷揚げ人足や娼婦など行き場の無い人間達がふきだまるそんな宿に、 巡礼のルカがワシリーサの妹・ナターシャに案内されて来る。
彼女の叔父で巡査のメドヴェージェフの誰何にもまるで動じないルカ。
「どんなに気取ったところで、人間は人間として生まれ、人間として死んで行くんだ」
「わしらはみんな、この地上では巡礼さ。わしらの地球だって空を巡る巡礼というじゃないか」
----啓示めいた一言ひとことが、やがて波紋のように宿の住人の心に広がっていく・・・。
役者は療養所行きを決め、アンナは天に召され、ナターシャはペーペルからの求婚を受け入れる。
ところが----。
キャスト
コストゥイリョフ(木賃宿の主人) 石田登星[演劇集団円]
ワシリーサ(その妻) 津田真澄[青年座]
ナターシャ(ワシリ-サの妹) 小川由樹枝
メドヴェージェフ(彼女達の叔父・巡査) D.ナグレジノフ[ユーゴザパト劇場]
ペーペル (泥棒)南保大樹
クレーシチ(錠前屋) 山中康司
アンナ(その妻) 岸並万里子/小池友理香
ナースチャ 腰越夏水
クワシニャー(饅頭売り) I.スーシナ[ユーゴザパト劇場]
ブブノフ(帽子屋) 豊泉由樹緒
男爵 笹山栄一
サーチン 武正忠明[俳優座]
役者 能登剛
ルカ(巡礼) 内山森彦[コスモプロジェクト]
アリョーシカ(靴屋) 姶良勇一
ゾープ(荷揚げ人足) 奥山浩
タタール人(荷揚げ人足) 星野真広
浮浪住人 原野寛之
浮浪住人 飯田光
浮浪住人 橘憲一郎(フリー)
浮浪住人 岸並万里子/小池友理香
浮浪住人 大川綾香
スタッフ
作 M・ゴーリキ
翻訳 佐藤史郎
演出 V・ベリャコーヴィッチ
美術 V・ベリャコーヴィッチ
照明 V・クリモフ
音響 A・ポポフ
衣裳 A・プーシキン
制作 横川功
2012年2月
25日(土)18:30~
26日(日)13:30~
27日(月)13:30~/18:30~
28日(火)13:30~
チケット
一般 5000円
シニア 4500円
学生 3000円
プラスワンチケット 15000円(三名様の料金で四名様観劇できます。お得!)
メール(daiju1223@mail.goo.ne.jp)をいただければ私がご予約くいたします。
お気軽にご連絡ください。
お待ちしております。