自由帳~子供の心で~

南保大樹が日々思ったことや稽古状況など、舞台創りを綴ります。

演出の・・・

2008年09月22日 | 稽古
「こいのぼり」稽古まずまず順調です。
そんな中先日、演出家を囲んで飲みました。
演出の磯村さんとは何気に付き合いが長いです。
最初の出会いは2000年の「楽園終着駅」の公演でした。
俺は役に付いていて、磯村さんは演出助手でした。
磯村さんは青年座の演出家で、その公演の演出が同劇団(青年座)の演出家越光さんだったのでその助手として東演に初めて来ました。
その縁からか本公演の演出を手掛けるようになり、
さらに一緒に自主公演なんかもやり、
そして会えば飲みに行き・・・と、親交のある方です。
きっとこれからも続いていくことでしょう。

そんなこんなで今回もお世話になりますが、
今まで以上の関係を築き、良い作品になるよう・・・飲んでます(笑)
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立ち・・・

2008年09月16日 | 稽古
明日から立ち稽古に入る「空ゆく風のこいのぼり」
大まかな舞台装置も決まってきて、それに合わせて立ち位置や動きを考え、
紀伊國屋ホールの舞台空間を埋めていく。
何気に良いポジションは早いもの勝ちなところもある。
なので読み合わせのときから動きのことは考えている。
今どっちに(下手か上手か)いるか、ここは立ちたいとか、歩きたいとか、座りたいとか、とかとか。
でも相手がどう出てくるかは分からないから、柔軟に対応し、空間を把握しなくてはならない。

立ち稽古は好きだ。
芝居が立体的になっていくのが好き。
良いポジションを見つけたり、読みでは分からなかったことや、色んな発見が出来る。
相手とのやり取りも濃密になっていくし。
そんなこんなを明日からやっていきます。
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顔合わせ・・・

2008年09月07日 | 稽古
先日、劇団公演「空ゆく風のこいのぼり」初日顔合わせ稽古でした。
スタッフ、キャストが集まって、挨拶と展望、読み合わせと進みます。
初日ですから力を抜き、変に演じず、本の魅力を感じる。

個人的には役作りに苦労するだろうな。
しかし今までとは違う変身をみせたいです。

今は一旦休みで、11日から稽古が再開。
何気に時間があるようでない気がする。
本番は10月25日。
紀伊國屋ホールを奮わせられるよう頑張りまっせ!
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想像中・創造中

2008年09月02日 | 芝居道
9月になりましたね。

今、10月下旬に公演する「空ゆく風のこいのぼり」の台本を読んでいます。
稽古初日は9月4日。
少しずつ少しずつ台本を分析し役作りをしています。
しかし稽古が始まってみないとわからないこともあるから、
あれやこれやと悩んでいます。

そして今回は方言のこともある。
宮崎弁だ。
昔、「風浪」という熊本の芝居をやったとき熊本弁を勉強したが、
全然覚えていない・・・。
ま、近いとはいえ違うらしいから逆に良いのかも。

今はとにかく台本の云わんとすること、自分の役割、人物像、価値観、等々をひたすら想像中。
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