家を建てるなら住みよい家を建てたい!
誰もが望むことだと思います。
そこで大事になるのが設計ですね。
そこで基本的な間取りの考え方について少し書いてみようと思います。
これから家を設計しようとする人に、私らがまず第一にうるさくいうのは、南開口
ということです。
どんなに立派な問取りができても、南が閉じているようじゃいけない。
昔から、「南側を広く開けなさい」といわれているのには、それなりの理屈があり、南側に向いて冬、よく日の当たる家は夏も涼しい。
「南側が開いていたのでは、夏にもろに日の光を受けて、暑いんじゃないか」
という人がいるが、そんなことはない。
夏の太陽は位置が高いから、庇さえつけておけば、いくらでもさえぎることができますし、それに夏は、南のほうから風が渡ってくるので、家に風が気持ちよく入って、涼しいという理由があります。
↑南面に吐き出しの開口を取るようにおすすめしています。
↑南面に庇を・・・
敷地の都合で、どんな場合も、「南開国の東西に長い家をつくりなさい」
というのは無理かもしれないが、ある程度
の広さがあれば、それなりに南を開けること
はできるはず、いかに南面を広く開け、日当たりのいい家
にするか、それが設計を始めるときに考える
基本だと僕は思う。
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