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優れた間取りの家は、この3つにこだわってこそ生まれる

2013年03月06日 | 間取り編・・・家づくりのアドバイス

 いよいよ3月に突入しました。

少しずつ暖かくなってきて仕事のしやすい季節がやってきます。

嬉しいです。

今年はあまり雪が降らずに助かりましたが、やはり舞鶴の冬は寒いです。

現在施工中の木楽な家NO.7も4月完成を目標にフル稼働中です。

現在施工中の木楽な家NO.7は・・・・facebookページにてリアルタイムで写真を公開していっていますのでfacebookページを覗いてもらえると嬉しいです。

コチラ⇒http://www.facebook.com/shiomi.kiraku

4月の終わりか5月の初めに今回も完成見学会を開催しますので木の家に興味がある方、このブログ等を見て見学したい方はぜひお越しくださいね!

先日の土曜日にも見せてほしいという方がこられて見て帰られましたので施工中の家を見たいって方もお問い合わせいただければ対応しますのでご連絡ください。

 

さあ今回の内容は・・・・

「優れた間取りの家は、この3つにこだわってこそ生まれる」です。

 

「よい設計」「優れた間取り」には、ある共通点があります。

それは、「3つのもの」の動きがよく考えられているということです。

それは「人・光・風」です。

 

まずは「人」の動き、これはよく「動線」などといわれます。

 

水廻りが近くにあって行き来がしやすいプランを「家事動線(主婦動線)がよい」などといいますね。

 

この動線がよいプランをつくりたいなら、セオリーにしがみつくよりも新居での実生活を

イメージしてみることのほうが有効です。

 

食事が終わったあとの団彙はどこでどんなスタイルで行なうのか?

そして風呂に行く際に着替えはどこにおいてあって、どうやってとりに行くのか?

子どもが学校から帰ってきたらどうやって自分の部屋にいくのか?

 

子ども部屋への動線を重視するとリビング階段という間取りになったりします。

必ずリビングを通らないと自分の部屋に行くことができないので半ば強制的に子

どもとコミュニケーションがとれるという考え方ですね。

 

また家族が多いにもかかわらず、動線が重なる部分、つまり人の動きが激しい

部分があまりにも狭かったりすると、生活しづらいということがあります。

 

次に「光」の動きです。

これを建築用語では「採光」といいます。

そんなの窓を大きくつくっておけばいいんでしょ? という方も多くいますが、そういうものでもありません。

大地震によって大きな被害を受けた建築物を見れば一目瞭然ですが、窓ばかりで壁の少ない家が致命的な被害を受けています。

強い家をつくるためには壁も必要なのです。

 

ある程度の壁を残しつつ限られたなかで最適な窓の配置をすることが重要です。

基本的な考えとして南面・東面は窓を大きくとるようにしています。

 

また何が何でも南側の窓でないとダメだと思っている方も多いのですが、北西にしか窓が

取れないような部屋でも窓の取り方次第では十分明るさを維持できます。

 

北側の窓というととても暗い印象をもたれるかもしれませんが、北側からの間接光という

のは一日を通じて光量も安定しています。そのため集中力を維持しやすいのでアトリエや勉

強部屋などには最適だといわれているくらいです。

 

また、部屋の採光は十分に検討されるものですが、 一方で廊下やホールが真っ暗という間

取りを見かけることもあります。部屋はさんさんと明るいのに、昼でも照明器具をつけなけ

ればならないような真っ暗な階段や廊下は嫌なものですね。

敷地の条件によっては天窓なども有効です。

 

ただ、最近のものは性能もよく安心して使えますが、本来の屋根と比較すれば雨漏りなどのリスクは高いので注意が必要です。

 

最後に「風」の動きです。

建築用語では「通風」です。風とおしのよい家は長持ちします。

 

湿気がこもるのは家にとつてもそこに住む人にとつてもあまりよいことではありません。

ですから、風の流れを考えて窓を採用するということが大切です。

 

ひとつの部屋に最低でも窓が2つないと風は流れません。

また2つあればなんでもよいというわけではありません。

2つの窓の位置関係によつても通風の効果はまつたく異なります。

自然な風の流れによって心地よい居住空間ができあがれば、エアコンなどに頼りすぎるこ

ともありません。

 

この3つ以外にも考える要素はたくさんありますが、「人」「光」「風」この3つの動きを考えた間取りはよい問取りだと思います。

 

木楽な家NO.7の間取り(今回は大工のとも設計)を公開します。

1階平面図・・・・

 青の矢印は風の流れを書いたもので、対面に窓を配置することでドアを開けると風が通るよう配置しています。

家族と必ず顔を合わせるよう階段2階に行くにはダイニング・リビングを通る位置に配置しました。

赤の矢印は家事動線を表したもので洗面⇒キッチン⇒ウッドデッキ、洗面⇒階段⇒2階のベランダへの家事動線を考えて洗面脱衣室に入り口を2つにして回遊性のある動線にしました。

 ほかにもポイントはたくさんありますがまたの機会に・・・・・

 ↑設計段階でのイメージパースです。

色は全然違ったものになりますが形はこんな感じです。

  

最後まで読んで頂きありがとうございます。

 

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