北限は北海道、南は中部地方、ということは南限にある水芭蕉と言うことになります。山間部の湧水の側でひっそりと咲いていました。
白いのは花ではなく仏炎苞〜棒状の花を包み込む苞を仏像の背景にある炎形の飾りに見立てたもの〜で、本当の花は中心部の黄色いところについている、なるほど、そのように見えます。
名前の由来は葉の形が芭蕉に似ていて水辺に生えることから水芭蕉。
ここは、群生地でしょうか、個人のお宅の庭を開放されて植物園にされているのでしょうか?いいもの見せていただきました。



野生蘭のなかでも人気の高いエビネ、可憐な姿を写真に納めることができました。控えめで落ち着いた感じのする綺麗な蘭です。
和名がエビネ、偽球茎の形をエビに見立てたもの、それで海老根、なるほど、始めて知りました。
絶滅危惧種の野生蘭エビネ、大切にしたいものです。
アマドコロと言うのですね。すずらんかと思いました・・・
おまけです。ツワブキ、ヤマフキ、ユキノシタ、自生していました。
🌸MKママ今週のいけばな。
花材:ゴールドスティック、ブラックリーフ、ヘルコニア、かすみ
今週の花材はイエロー系、最近のいけばなとは少し変わった雰囲気です!
よく見る山野草ですが、名前は知りませんでした。宝珠に花の蕾が似ていることから擬宝珠だとか。夏には涼しげな色で花をつけるギボウシですが、若葉は和え物にするとおいしいとのことです。これも知りませんでした、そうなると、山菜ですね。
ギボウシの花です。開花は6月中旬ころだそうです、夏の山野草ですね。
ウイキペディアさんの画像をお借りしました。
虎杖、日本の何処でも見る事ができるイタドリです。で、呼名もたくさんあって・・・スカンポ(酸模)、イタンポ、ドングイ、スッポン・・・地方によって違います、イタドリさんには気の毒のように思いますが(笑)イタドリもいわゆる山菜の部類でしょうか。
おまけです。 クリンソウ(九輪草)でしょうか、ギボウシの側で見つけました。先程、ブロ友さんの記事を拝見していて名前を知りました。花の名前に疎い田舎おやじ、勉強になりました。ありがとうございます。
珍しい野生ランを見つけました。始めてみました、クマガイソウ、不思議な形です。袋を下げたような花は日本の野生ランの中では一番大きいランだそうです。絶滅危惧II類なんですね。
和名は、武将の熊谷直実にちなんで名づけられた「熊谷草」に平家物語の「敦盛の最期」にちなんだ「敦盛草」、一の谷の合戦で敗れた平家を追って敦盛の首を泣く泣く討ち取った熊谷直実に縁の和名だそうです。別名をホロカケソウ(母衣掛け草)とも、いろいろな名前がついているようです。
なるほど、みんなの花図鑑さんで勉強させていただきました。ありがとうございます。