【日付】2011/9/9
【場所】旭岳・姿見の池園地
【天候】晴れのち雨 14℃
斜面に刻まれた散策路は、雪・雨・重力の影響で、端から徐々に崩れていっています。
流れた土砂は、風に揺れるエゾオヤマリンドウを飲み込もうとしています。
放っておけば道もなくなります。
しかしもっともっと放っておけば、流れた斜面にもわさわさと植物たちが生い茂り、山はまた静かになるでしょう。
それでもいいけど、我々人間たちは楽しくありません。
そこで少し物騒ですが鍬やバールや金槌を振るい、涙をのんで土を削り、補修作業です。
旭岳自然保護監視員◆藤このみ