大阪在住のコピーライター・ケイタタ氏による
写真集『隙のある風景』は、使用済みダンボールを
再利用した装幀となっている。
写真は、街中にあるなんでもない風景ばかり。
日常に目に留まるが、
見過ごされがちなものにスポットが当てられている。
無防備な人間の生活の瞬間を切り取った写真に
コピーライターであるの作者の選び抜かれた
言葉が添えられている。
写真集はすべて1点もの。
表紙は、ダンボールを再利用している。
表紙も日常にあるものを切り取った存在ともいえる。
2018年に『隙ある風景』(私家版)を出版。
再利用したダンボールの装幀が話題を呼び、
造本装幀コンクール日本印刷業連合会会長賞を受賞した。
作者のケイタタしによると、
ダンボールを表紙にあしらった本を作ろうと思っていたが、
なかなか個人では集まらないので
近所のコンビニやスーパーに余ったダンボールが無いか
聞いて回ったがすべて断られたという。
たまたま講演で訪れていた長野県上田市にある
古書店バリューブックスで
この話をしたところ、そこの倉庫に眠っていた
全国から本が送られてきた際に使われていた
ダンボールが目に留まったという
使用するダンボールにもこだわりがあり、
柄や、地域などのバリエーションに考えながら、
個性的なダンボールを集めては
トリミングをしているそうだ。
手書きのタイトルにガムテープを張り付けた背表紙が
表紙のダンボールを彩っている。
なんとも不思議な写真集である。
写真集『隙のある風景』は、使用済みダンボールを
再利用した装幀となっている。
写真は、街中にあるなんでもない風景ばかり。
日常に目に留まるが、
見過ごされがちなものにスポットが当てられている。
無防備な人間の生活の瞬間を切り取った写真に
コピーライターであるの作者の選び抜かれた
言葉が添えられている。
写真集はすべて1点もの。
表紙は、ダンボールを再利用している。
表紙も日常にあるものを切り取った存在ともいえる。
2018年に『隙ある風景』(私家版)を出版。
再利用したダンボールの装幀が話題を呼び、
造本装幀コンクール日本印刷業連合会会長賞を受賞した。
作者のケイタタしによると、
ダンボールを表紙にあしらった本を作ろうと思っていたが、
なかなか個人では集まらないので
近所のコンビニやスーパーに余ったダンボールが無いか
聞いて回ったがすべて断られたという。
たまたま講演で訪れていた長野県上田市にある
古書店バリューブックスで
この話をしたところ、そこの倉庫に眠っていた
全国から本が送られてきた際に使われていた
ダンボールが目に留まったという
使用するダンボールにもこだわりがあり、
柄や、地域などのバリエーションに考えながら、
個性的なダンボールを集めては
トリミングをしているそうだ。
手書きのタイトルにガムテープを張り付けた背表紙が
表紙のダンボールを彩っている。
なんとも不思議な写真集である。